正しい着用法

  1. 正しい姿勢でシートにすわる。
  2. シートベルトをゆっくり引き出す。
  1. タングプレート()をバックル()に差し込む。
    1. ベルトにねじれや引っかかりがないようにしてください。
  1. シートベルトが正しく着用できているか確認する。
    1. 肩ベルトは鎖骨の中心を通るように合わせ、首やあごに当たらないようにしてください。
    2. 腰ベルトは腰骨のできるだけ低い位置に合わせてください。
    3. ベルトにたるみやねじれがないようにしてください。
  2. ベルトを引っ張り、バックルが固定されていることを確認する。
  1. シートベルトを外すには、バックルの赤色のPRESSを押してください。そのとき、ベルトが完全に収納されるようベルトに手を添えてください。

シートベルトが完全に引き込まれた位置でロックされた場合、一度シートベルトをしっかりと引っ張り、そしてもう一度巻き取らせることでロックが解除できます。
シートベルトロックを解除することが出来ない場合、そのシートに着座しないでください。

シートベルトについて

注意

肩ベルトは腕の下に通したり、首の後ろに回さない。

シートベルトを正しく着用しないと、本来の機能を果たさず衝突時などに、けがをするおそれがあります。

シートベルトを十分に機能させるため、バックルおよび自動巻き取り装置の内部に異物を入れないようにしてください。
シートベルトの分解、改造はしないでください。正常に作動しないおそれがあります。

前席のシートベルトをストラップに通しておくと、シートベルトが取りやすくなります。
前席を調節してストラップがピラーより後方にある場合、ストラップを使用しないでください。
シートベルトの巻き戻りが悪いときはシートベルトに手を添えて巻き戻してください。
シートバックの操作や後席への乗り降りのとき、ストラップに強い力を加えないでください。
ストラップ

シートベルトを着用した状態で事故にあったときは、Honda販売店で点検を受け、ベルトが破損していたり、正しく作動しない場合は、ベルトを交換してください。

妊娠中のかたの着用法

肩ベルトは腹部を避け胸部にかかるように着用する。

腰ベルトは腹部を避けて、必ず腰骨のできるだけ低い位置にぴったり着用する。

注意

妊娠中のシートベルト着用は、医師に確認する。

万一のとき、腹部、胸部、肩部などに圧迫を受けることがあります。

妊娠中のかたが運転または同乗するときは、ご自身と赤ちゃんを守るために、常に三点式シートベルトを着用してください。

妊娠中のかたは以下の点を注意してください。
万一の衝突時にフロントエアバッグによって、ご自身と赤ちゃんが傷害を受ける危険性が軽減されます。
  1. 運転するときは上体を起こして、運転に支障のない範囲でシートをなるべく後ろに下げる
  2. 助手席にすわる場合も、シートはできるだけ後ろに下げる