シートベルトについて

シートベルトは、シートに体を固定することで安全を確保するための安全装置です。体の動きに合わせて伸縮し、強い衝撃を受けるとベルトが自動的にロックします。すべての席に三点式シートベルトが装備されています。

警告

シートベルトは乗員全員が必ず正しく着用する。

シートベルトを正しく着用しないと、エアバッグが装備されていても、衝突したときに重大な傷害を受けたり、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

乗車中は正しい姿勢を保つ。

正しい姿勢ですわらないと、衝突したときに傷害を受ける危険性が高くなります。

シートベルトの着用にあたっては、以下の点に注意してください。
  1. 運転者は正しい運転姿勢で、シートベルトを必ず着用
  2. 同乗者にも必ずシートベルトを着用
  3. シートベルトを正しく着用できない小さなお子さまを乗せるときは、必ずチャイルドシートを使用
  4. 1本のシートベルトを2人以上で使用しない
  5. ベルトにはクリップや洗たくばさみなどでたるみをつけない

シートベルトがロックしたとき
一度ベルトを強く引いてからゆるめ、ベルトをゆっくり引き出してください。

シートベルトがスムーズに巻き取られないとき
ベルトが汚れていないことを確認してください。
ベルトが汚れているとスムーズに巻き取られない場合があります。
ベルトが破損していたり、正しく作動しない場合は、ベルトを交換してください。

シートベルトリマインダー

フロント
リア
  • シートベルト着用

  • シートベルト未着用

シートベルトリマインダーは乗員のシートベルトの未着用をお知らせします。シートベルトを着用すると警告は消えます。

シートベルトを着用せずに走行した場合、停車したときや一定時間経過したときは、ブザーが停止します。

  1. 助手席に人がいないときでも、荷物を置くと反応することがあります。
  2. 助手席にお子さまや小柄な方を乗せたり、クッションを使用しているときは、反応しないことがあります。

シートベルトプリテンショナー

シートベルトプリテンショナーは、フロントシートに装備しています。一定以上の前方向や側面からの衝撃を受けると自動的にシートベルトを引き込み、拘束します。

シートベルトプリテンショナーは、一度作動すると使用できません。 

衝突によりシートベルトプリテンショナーが作動するとエアバッグシステム警告灯が点灯します。 

衝突したときは、Honda販売店で点検を受け、作動済みの場合は交換してください。

注意

シートベルト引き込み装置の取り外し、分解などはしない。

誤作動や故障の原因となります。