運転の準備
乗車前の確認事項
- 車の周囲に子供はいないか、車の周りに障害物はないか
- 運転席から見えない死角や、バックミラーでは確認できない死角がありますので、乗車する前に確認してください。
- タイヤは正常か
- 空気圧、亀裂、損傷や異常な摩耗がないかを確認してください。
- ボンネットは完全に閉まっているか
- 走行中にボンネットが開くと、視界がさえぎられて危険です。
- 窓やミラーの視界、灯火器類の光をさえぎるものがないか
- 霜、雪、氷が付着している場合は取り除いてください。
- 屋根に雪が積もっている場合は、走行時に滑り落ちて視界をさえぎる可能性があるため取り除いてください。氷結しているときは、氷が溶けてから取り除いてください。
- 足回りに氷塊が付着している場合は、部品を損傷しないよう注意しながら取り除いてください。
- ドアが凍結していないか
- 凍結している場合は、ドアを無理にはがさずお湯をかけて溶かしてください。お湯をかける際は、ドアのキー穴部にかからないようにしてください。 無理にはがすと、ドアまわりのゴムがはがれます。凍結防止のため、お湯をかけた後は水分をよくふき取ってください。
- ボンネット内に可燃物の置き忘れや、燃えやすいものがないか
- 車両を長期間使用しなかった場合や、メンテナンスの後は、特に注意してください。火災などの思わぬ事故につながるおそれがあります。
- 充電ケーブルが車に接続されていないか
- 充電ケーブルを取り外してください。
キーの電子部品の故障など、不具合が発生した場合はHonda販売店にご相談ください。
乗車後の確認事項
- ドア、テールゲートは完全に閉まっているか
- すべてのドア、テールゲートが施錠されていることを確認してください。
- ドアやテールゲートが開いていたり、完全に閉まっていないと警告表示がマルチインフォメーションディスプレイに表示されます。
- ドア、テールゲートをもう一度正しく閉め直してください。警告表示は消灯し、正常な状態に戻ります。
- 運転しやすい姿勢にシート位置を調節しているか
- 正しい運転姿勢がとれるよう、シート位置の調節をしてください。
- 同乗者のシートは安全が保たれるよう調節しているか
- ダッシュボードからできるだけ離れた位置までシートを下げてください。
- 乗員全員が正しくシートベルトを着用しているか
- 運転者と乗員が正しくシートベルトを着用していることを確認してください。
- エアバッグシステム警告灯などが点灯していないか
- エアバッグに関する説明をお読みいただき、シートの位置などを調節してください。
- お子さまの安全を守るために、チャイルドシートやシートベルトを着用しているか
- お子さまが同乗する場合は、お子さまの年齢や身長・体重に応じてチャイルドシートやシートベルトなどで安全を確保するようにしてください。
- フロアマットは車に合ったものを適切に使用しているか
- ペダルに引っかかっていたり、固定されていなかったり、重ねて使っているとブレーキやアクセルの操作の妨げとなり危険です。
- フロントシートの足元にものを置いていないか
- ブレーキやアクセルの操作の妨げとなり危険です。
- 積み込んだ荷物が適切に固定されているか
- 不適切な荷物の積み込みは、タイヤに負担をかけたり走行中のバランスを維持できず危険です。
- 荷物はシートの高さを越えていないか
- 後方視界を妨げたり急ブレーキのときに荷物が飛び出したりするおそれがあり危険です。
- ルームミラー、ドアミラー、ハンドルは適切に調節したか
- 動物を乗せるときは、動きまわらないようにしているか
- 運転の妨げになったり、急ブレーキのときなどに思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
- メーターに異常を示す警告灯などが点灯していないか?
- 異常を示す警告灯の異常を解決してから走行します。