歩行者事故低減ステアリングについて
フロントワイドビューカメラにより歩行者と白線(黄線)を検出し、路肩の歩行者との衝突のおそれがある場合、表示と警報音で警報します。さらに、ステアリング操作を支援することにより運転者の衝突回避操作を促します。

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警報と支援
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運転者の回避操作
警告
歩行者事故低減ステアリング機能は、運転者の運転操作を支援するシステムです。
あらゆる状況での歩行者事故を、軽減したり回避できるものではありません。
機能に頼った運転をすると衝突などの事故につながり、死亡または重大な傷害にいたるおそれがあります。
運転者は周囲の状況を確認し、歩行者と適切な距離を保ち安全運転を行ってください。

繰り返し歩行者事故低減ステアリングが作動しても運転者の操作がない場合は警報音が鳴ります。その後、路外逸脱抑制機能操舵アシスト一時停止警告灯()が点灯し操舵アシストが一時停止して、警報音のみで警告します。
数分経過すると、警告灯が消灯し機能は復帰します。

メーターの路外逸脱抑制機能の設定で「操舵アシストなし警報のみ」を選択した場合、歩行者事故低減ステアリングはステアリング制御を行いません。
- 車両と歩行者の位置関係によってはCMBSの作動が優先される場合があります。
- 運転者による操作が行われているときや、路面の状況によっては支援が感じられないことがあります。
✤:タイプやオプションなどにより、装備が異なります。