オーバーヒートしたときの対処方法
次のようなときは、オーバーヒートです。
- 水温計がHの目盛に入ったり、エンジンの力が急に落ちる
- マルチインフォメーションディスプレイに「エンジン冷却水高温 安全な場所に停車し運転を停止してください」とメッセージが表示される
- ボンネット内から蒸気が立ちのぼっている
警告
蒸気が出ている場合は、蒸気が出なくなるまでボンネットを開けない。
ラジエーターから噴き出る蒸気や熱湯に触れると、重大な傷害を受けるおそれがあります。
エンジンが熱いうちにラジエーターキャップを外さない。
冷却水が噴き出し、重大な傷害を受けるおそれがあります。必ずラジエーターが十分に冷えてからキャップを外してください。
水温計がHの目盛りまで上がった状態で運転すると、エンジンを著しく損傷するおそれがあります。
マルチインフォメーションディスプレイに「エンジン冷却水高温 安全な場所に停車し運転を停止してください」とメッセージが表示された状態で運転すると、エンジンを著しく損傷するおそれがあります。
マルチインフォメーションディスプレイに「エンジン冷却水高温 安全な場所に車両を停車してください」と表示しているとき
- ただちに車を安全な場所に停める。
- シフトポジションをPにして、パーキングブレーキをかける。
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すべてのアクセサリーの電源を切り、非常点滅表示灯を点滅させる。
- 蒸気が出ていない場合は、エンジンを始動したままボンネットを開ける。
- 蒸気が出ている場合は、エンジンを停止し、蒸気が出なくなってからボンネットを開ける。

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上限
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下限
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リザーブタンク
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冷却ファンの作動を確認し、メッセージが表示されなくなったらエンジンを停止する。
- 冷却ファンが作動していない場合は、すぐにエンジンを停止してください。
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エンジンが冷えてから冷却水量、ホースなどからの水漏れを点検する。
- 冷却水量が不足していたら、ラジエーターとリザーブタンクに冷却水を補給してください。 冷却水がない場合は、応急的に水を補給してください。
- 十分にエンジンが冷えたら、エンジンを始動する。
- 警告メッセージが消えない場合は、ただちにHonda販売店で点検を受けてください。
- 冷却水がもれている場合は、Honda販売店に修理を依頼してください。