空気圧の補充方法
装備されているエアコンプレッサーを使用して、パンクしていないタイヤの空気圧を補充することができます。

- エアコンプレッサーを準備する。
- 交通から遠ざけ、空気を補充するタイヤ付近にキットを水平に置く。
-
バルブ(
)からバルブキャップ(
)を取り外す。
-
バルブにエアコンプレッサーのホース(
)を確実に取り付ける。

-
エアコンプレッサーの電源コードのプラグ(
)を、アクセサリーソケット(
)に差し込む。
- エンジンを始動する。

-
エアコンプレッサーのスイッチ(
)をONにして、指定空気圧まで高める。
駆動方式 |
車輪 |
指定空気圧 |
---|---|---|
2WD車 |
前輪 |
250kPa(2.5kgf/cm2) |
後輪 |
240kPa(2.4kgf/cm2) |
|
AWD車 |
前輪 |
240kPa(2.4kgf/cm2) |
後輪 |
240kPa(2.4kgf/cm2) |

-
エアコンプレッサーのスイッチをOFF にする。
-
エアコンプレッサーの空気圧計(
)を確認し、空気圧が高ければ、減圧ボタン(
)を押して減圧する。
-
エアコンプレッサーの空気圧計(
- エンジンを停止し、エアコンプレッサーの電源コードのプラグを、アクセサリーソケットから外す。
- タイヤバルブからエアホースを外しバルブキャップを取り付ける。
- キットを車両に戻す。
- エアを注入しているときはエンジンを停止しないでください。
- タイヤの空気圧を空気圧計で確認するときは、エアコンプレッサーの電源をOFFにしてください。
- エアコンプレッサーのスイッチをONにすると、振動して音が聞こえます。
エアコンプレッサーの電源は自動車用12V専用です。他の電源は使用しないでください。
10分以上エアコンプレッサーを使用しないでください。
エアコンプレッサーは過熱し、破損するおそれがあります。
警告
一酸化炭素を吸い込む危険性のある作業を避ける。
一酸化炭素は有毒です。一酸化炭素を吸い込むと意識不明になったり、死亡したりするおそれがあります。 密閉された場所での作業や、一酸化炭素を吸い込む危険性のある作業はしないでください。
降雪時や積雪のある場所では、エンジンを始動したままにしない。
周囲に積もった雪により排気ガスが滞留し車内に入ってくると、重大な傷害や死亡にいたるおそれがあります。エンジンが始動している場合は、車両の周囲の雪を取り除くなどしてください。