作動条件

CMBSが作動する条件と作動対象は、以下の通りです。

直進時

自車の速度が約5km/h以上かつ、作動対象との速度差が約5km/h以上のとき

  1. 前走する車両(二輪車含む)

自車の速度が約5-100km/hかつ、作動対象との速度差が約5km/h以上のとき

  1. 停止している車両(二輪車含む)
  2. 対向する車両
  3. 交差する車両
  4. 歩行者
  5. 移動する自転車

右左折時(正面で衝突する恐れがあるときのみ)

自車の速度が約5-30km/hかつ、作動対象との速度差が約5km/h以上のとき

  1. 対向する車両(二輪車含む)※1
  2. 歩行者
  3. 移動する自転車

※1: 対向車線側に曲がる場合のみ作動

  1. エンジン始動後、約15秒の間はCMBSは作動しません。
  2. アクセルペダルの踏み込み量が大きいときに、システムが作動しない場合があります。

CMBSの自動停止

以下の場合、CMBSが自動的に停止し、警告灯が点灯することがあります。

  1. 悪路の走行や山岳路を長時間走行したとき
  2. 雨、霧、雪などの悪天候のとき
  3. パーキングブレーキをかけて走行したとき
  4. カメラの温度が高温のとき
  5. フロントガラスの汚れ、曇り、雨粒、泥、湿った雪、シール、アクセサリー、ステッカーやフィルムなどによりカメラ前方が覆われているとき
  6. タイヤの異常を検出したとき

作動できる状態になると、CMBSは自動復帰します。