マルチインフォメーションディスプレイ(Aタイプメーター)
マルチインフォメーションディスプレイには、航続可能距離や燃費などの情報や、車両状態などのメッセージが表示されます。
警告メッセージが表示された場合は、メッセージの内容を確認して必要に応じてHonda販売店にご連絡し、点検を受けてください。
マルチインフォメーションディスプレイに「エンジン油圧異常」または、「エンジン冷却水高温」が表示した場合は、下記を参照してください。
表示の切り換えかた
スイッチを押し、レフトセレクターホイールを回すと表示が切り換わります。レフトセレクターホイールを押して決定してください。

航続距離/燃費/トリップメーター
レフトセレクターホイールを回すと、トリップメーターのA、Bが切り換わります。

a
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トリップメーターA
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航続可能距離
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平均燃費
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d
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瞬間燃費
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e
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トリップメーターB
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トリップメーター
リセットしてからの走行距離をkmで表示します。
トリップメーターAと、トリップメーターBがあり、それぞれ独立して計測するため2つの走行距離を知ることができます。
リセットしたいトリップメーターが表示されている状態でレフトセレクターホイールを押し、「リセット」を選択してください。トリップメーターが0.0にリセットされます。
また、平均燃費表示、平均車速表示、経過時間表示も同時にリセットされます。
- さらに詳しく
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トリップメーターは走行距離が9999.9km を超えると、0.0km に戻ります。
平均燃費表示
トリップメーターA、Bと連動し、それぞれの平均燃費を一定時間ごとに更新してkm/lで表示します。
- さらに詳しく
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表示される平均燃費は実際に走行した燃費と異なる場合があります。トリップメーターA、Bと平均燃費表示A、Bを給油と連動させて自動的にリセットさせることができます。
停車時または低速走行中にリセットした場合は、走行を始めてから燃費の計算を開始します。
瞬間燃費表示
瞬間燃費をバーグラフにkm/lで表示します。
航続可能距離表示
燃料残量と平均燃費をもとに推定航続可能距離をkmで表示します。
- さらに詳しく
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表示される航続可能距離は、実際に航続可能な距離とは異なる場合があります。
車速/経過時間
レフトセレクターホイールを回すと、トリップメーターのA、Bが切り換わります。

a
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トリップメーターA
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b
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平均車速
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c
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経過時間
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d
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トリップメーターB
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トリップメーター
経過時間表示
トリップメーターA、Bをリセットしてからの経過時間を表示します。
- さらに詳しく
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経過時間表示は999時間59分まで表示できます。トリップメーターA、Bと経過時間表示A、Bを給油と連動させて自動的にリセットさせることができます。
車両設定
平均車速表示
トリップメーターA、B をリセットしてからの平均車速をkm/hで表示します。
- さらに詳しく
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トリップメーターA、Bと平均車速表示A、Bを給油と連動させて自動的にリセットさせることができます。
オーディオ
各種音楽メディアの表示を行います。
電話
ハンズフリー電話の表示を行います。
ナビゲーション
- さらに詳しく
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交差点案内表示のON/OFF を選択することができます。
コンパス
コンパスが表示されます。
交差点案内表示
ナビゲーションシステムによるルート案内の際に、交差点や分岐点などで進路案内を表示します。
ドライバー注意力モニター
ドライバー注意力モニターは運転者のハンドル操作に応じて居眠り運転や不注意運転を検知します。システムが検知したハンドル操作に応じて、マルチインフォメーションディスプレイ内に運転者の注意力レベルを表示します。

a
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マルチインフォメーションディスプレイ
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b
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レフトセレクターホイール
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c
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![]() |
- マルチインフォメーションディスプレイで「注意力モニター」を選択すると、ドライバー注意力レベルを白い目盛りで表示します。
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aドライバー注意力レベル
- 注意力の目盛りが2になると「ドライバー注意力レベル低下」が表示されます。
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注意力の目盛りが1になると「ドライバー注意力レベル低下 休憩をとってください」が表示され、警報音とハンドル振動で運転者に知らせます。
このメッセージが表示されたら、安全な場所に車を停車し、十分に休憩をとってください。
レフトセレクターホイールを押すか、システムが運転を正常と判断するとメッセージが消えます。
運転者が休憩をとらず、システムが注意力低下を検知し続けた場合、15分後にメッセージ表示、警報音、ハンドル振動により再度運転者に知らせます。
30分未満の運転では、メッセージは表示しません。
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- さらに詳しく
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ドライバー注意力モニターは、運転者の疲労や注意力を常時検知するものではありません。
ドライバー注意力レベルの表示に関わらず、疲労を感じたときは、安全な場所で十分に休憩をとってください。
ドライバー注意力モニターのリセット
次の場合にドライバー注意力レベルがリセットされます。
- パワーモードをOFFモードにしたとき
- 停車中に運転者がシートベルトを外し、ドアを開けたとき
ドライバー注意力モニターの作動条件
- 車速が40km/hを超えているとき
- EPS(電動パワーステアリング)システム警告灯が消灯しているとき
- さらに詳しく
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ドライバー注意力モニターが作動していないときは、ドライバー注意力レベルの目盛りがグレーになります。
ドライバー注意力モニターが作動しない事例
- 車線維持支援システム(LKAS)のステアリングアシスト作動中
- 道路の状態が悪い(舗装されていない道路や荒れた道路など)
- 風が強いとき
- 車線変更や加減速を多く繰り返す走行をしているとき
設定の変更
オーディオ/インフォメーション画面を使用してシステムの設定を変更することができます。
全席シートベルト
全席シートベルトの使用状況を表示します。
メンテナンス
エンジンオイルの交換までの距離を表示します。
安全支援情報
安全支援情報は、路外逸脱抑制機能・歩行者事故低減ステアリング、ブラインドスポットインフォメーション✤、踏み間違い衝突軽減システム、衝突軽減ブレーキの作動状態を表示します。
- グリーン:作動中
- グレー:停止中
- オレンジ:システムが異常のとき

a
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路外逸脱制御機能作動状態
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b
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路外逸脱制御機能アイコン
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c
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ブラインドスポットインフォメーション作動状態✤
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d
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ブラインドスポットインフォメーションアイコン✤
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e
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衝突軽減ブレーキ作動状態
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f
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衝突軽減ブレーキアイコン
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g
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踏み間違い衝突軽減システム作動状態
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h
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踏み間違い衝突軽減システムアイコン
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- さらに詳しく
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オレンジで表示された場合は、ただちにHonda販売店で点検を受けてください。各機能のONとOFFを切り換えるには、レフトセレクターホイールを回して機能を選択し、次にレフトセレクターホイールを押してON/OFFを切り換えます。
歩行者事故低減ステアリングは、路外逸脱抑制機能がONのときに作動します。踏み間違い衝突軽減システムアイコンがグリーンのときでも、パーキングセンサーシステムをリヤのみOFFにしている場合は、後退時の踏み間違い衝突軽減システムは作動しません。
表示設定
機能の表示/非表示をお好みに合わせて設定変更することができます。
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- 「表示設定」の画面が表示されますので、レフトセレクターホイールを回す。
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- レフトセレクターホイールを回して表示または非表示にしたい機能を選択する。
- レフトセレクターホイールを押して決定する。
- チェックマークが入っている項目は表示され、入っていない項目は非表示になります。
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- さらに詳しく
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文字色がグレーの機能を非表示にすることはできません。無段変速オートマチック車設定変更するときはシフトレバーをPにしてください。マニュアル車設定変更するときはパーキングブレーキをかけてください。
警告メッセージ
警告メッセージがある場合は、警告メッセージが表示されます。
- さらに詳しく
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複数のメッセージがある場合は、 レフトセレクターホイールを回すとその他のメッセージが表示されます。
✤:タイプやオプションなどにより、装備が異なります。