直ってよかったですね。結局どこが壊れてたの?
結局のところ……
シフトレバーを調整してくれたみたい。カチカチとレバーをいじりながら、ワイヤーを引っ張ったり、スプレーかけたりしながら10分くらいであっという間に直してくれたよ!
結局はパーツが全体的に古かったらしい……。
パーツ、古かったんかい! だから、メンテナンスしておいてって言ったのに。
でも、さすが「しまなみ海道」ですね。こんなすぐに直してくれるなんて、腕利きの方がいるもんだ。
うん、パーツが古かった……、てへ。
修理できなかったらリタイアするところだったから、ホント、腕利きの自転車屋さんに救われた。
(こいし)故障した自転車を、あっという間に直してくれた「いちかわサイクル」の店主さん。Hondaのロゴが入った作業着を着ていて「おっ!?」と思ったら、Honda二輪車正規取扱店なのだそう。ちょっとご縁を感じました。愛車を救ってくれて、本当にありがとうございました!
いちかわサイクル
広島県尾道市因島土生町1752-16
TEL:0845-22-1533
https://ichikawacycle.on.omisenomikata.jp/
営業時間:9:30〜19:00
定休日:日曜日
生口島は国産レモンの生産地として有名で、商店街にもレモンを使ったグルメがいっぱい。僕はレモンスカッシュを、こいしさんはレモン味のソフトクリームと、爆走してきて小腹が空いたということで熱々の揚げたてコロッケもいただきました。食べ歩きも旅の醍醐味のひとつ。旅先ではなぜかたくさん食べたくなってしまいますよね。
何気ないところにもレモンにまつわるものを発見。生口島は「レモンアイランド」の異名でも知られているそうで、だからなのか、街中の郵便ポストも鮮やかなレモン色。素敵です!
地のレモンを使ったレモンスカッシュは、疲れた体に染み入ります。香りが華やかでした!
自転車も直ったし、小腹も満たされたし、甘いものも食べたし、元気いっぱい。この後も走るぞー!
「多々羅 鳴き龍」だって。知ってる?
知らないです。なんで橋に龍が? しかも鳴くってどういうこと?
これで叩けってことかな。面白そうだからやってみようか。
おりゃ!
「カーーーーン カーーン カーン カー カ……」
すごい!音が反響してる!
「鳴き龍」に「県境」に「サイクリストの聖地 記念碑」、多々羅大橋、見どころ満載だったー!
「鳴き龍」はネーミングセンスもおもしろいですよね。サイクリストと歩行者しか楽しめないというのも、すごい得した気分です。
さて、観光も満喫したし、そろそろランチにしない? お腹空いた。
あれっ? あれれ?
そんなに施設内を覗き込まなくても、どう見ても閉まってるよ。
あー、お腹空いたなぁ〜。ご飯まだかなぁ〜。
(くっ……、さっきソフトクリームとコロッケ食べたばかりじゃん)
臨時休業ですかね? ツイてないですね。
おぉ、おしゃれな外観! いいじゃん! 入ろう!
ハハハ、このハプニングも想定の範囲内でしたよ。驚かせちゃいましたか?
……。
訪れたのは「サイクリストの聖地 記念碑」から自転車で2分ほどの場所にある「I-LINK HOSTEL & CAFÉ SHIMANAMI」。
オシャレで広々とした店内でいただくのは、前菜、スープ、メイン、デザートの日替わりコースメニュー。地元愛媛の食材にこだわった品々はどれもおいしいばかりか、食べ応えもあり、お腹を十二分に満たしてくれました!
(料理の写真は撮影のために全皿を一度に並べていただきました。)
おいしかったー! まさかお昼からコース料理をいただけるなんて思わなかった!
佐久間、ナイスチョイス!
ホント、大満足。これで1,500円※は安すぎでしょ……。
※2024年3月時点。季節やメニューによって値段が変更になる場合があります。
「井上苺園」へは、「サイクリストの聖地 記念碑」から自転車で3分ほど。毎年1月から6月にかけてイチゴ狩りが楽しめます。イチゴ狩り以外にも、イチゴサンドやスムージー、ジェラートといったイチゴを使ったスイーツの販売も行っており、こちらは年間を通して楽しむことができます。
摘んだイチゴは時間内であれば好きなだけその場で食べられます。持ち帰りたい場合は量り売りで購入することもでき(イチゴ狩りとは別料金)、選りすぐったイチゴを夕食のデザート用に購入しました。
「あまおとめ」は初めて食べた品種だったけど、上品なのにしっかり甘くてびっくり! 止まらなくなっちゃって、いっぱい食べちゃった。スイーツは別腹です!
こういう観光っぽいアクティビティって普段のキャンプではあまりやらないから新鮮! でも、旅っぽくていいですね〜。