僕が乗ってきたのは、Hondaの新型SUV「WR-V」です。発表された時から気になっていて、一度乗ってみたいと思っていたんです。
へぇー、こんな最新車種もレンタルできるんだ。
そうなんですよ。レンタルしてから、キャンプ道具を積みに自宅まで乗って帰ってきたんですけど、よく通る道での運転のしやすさや自宅の駐車場の停めやすさなども確認できるので、購入を検討しているクルマの試乗を目的として利用するのもすごい有益だと思いました。
自分が持っているキャンプ道具をどのくらい積めるのかを事前に確認できるのもうれしいよね。
1番目立とうと思って、黄色のボディーカラーがあったN-BOXにしたんだけど、まさか佐久間くんが赤とはねー。みんな考えることは同じだね(笑)
ですね(笑)
ちなみに今回は車中泊キャンプを楽しむつもりだよ。DIYの企画で車中泊アイテムを考える際の参考にしようと思って。
米田さんの話を聞いて思ったんだけど、車中泊目的でレンタカーを利用するのもありじゃない?
女性のソロキャンパーで初めてのキャンプ場に行く時とか、万一に備えて車中泊しやすいクルマをレンタルするのは有効かも。
風森さんがバイクって意外!
そう? こう見えて、昔は「ホンダ パルフレイ〈NC50〉」でキャンプへ行ってたんだよ。
でも手放しちゃったから、久しぶりに乗りたくなっちゃって。
確かに、バイクを手放してしまったけど「久しぶりに乗りたい、ツーリングキャンプがしたい」って思っている人は多そう。
こいしさん、遅いですね。
みんなー、お待たせー!!
こいしさん、遅いです…よ………!!!!
えっ、えーーーーっ!!!!
ごめん、ごめん。思いのほか遠くて。
えっ、自転車?
そう、驚いたでしょ。
みんなを驚かせるためだけに、輪行して片道4時間かけて来たんだから。
驚きましたけど、これ「Honda」とどんな関係が?
実はね、あるのよ、Hondaに自転車のレンタルサービスが。EveryGo e-Bike※というサービスなんだけど、いろんなe-Bikeをレンタルできるの。
以前スマチャリで、しまなみ海道のキャンプ旅企画をやったでしょ。それ以降、スマチャリが気になってリサーチしていたら見つけたの。
でも……、「Honda車」ではないですよね?
失格ですね。
輪行して、電車を乗り継いでキャンプ場近くの駅へ
自転車を組み立て
駅から約2時間の自転車走行
自転車で走行したのは2時間程度。どちらかというと輪行バッグとキャンプ道具を持った状態での電車の乗り換え移動の方がキツかったかも。総重量は23kgくらい。重かった……。
快適な空間でキャンプがしたくて、テントやチェア、テーブルはゆったりと使える道具をチョイス。WR-Vのカラーに合わせて、ランタンもクーラーボックスも赤で統一しました!
後席を倒してたっぷり荷物を積載してきました。ピザ窯やみんなの分の食材を入れる大きめのクーラーボックスを積んでもなおまだ余裕があります。
N-BOXは車中泊仕様に。カーサイドタープを設営し、プライベートなスペースを確保。
助手席側で車中泊をする予定なので、荷物はラゲッジスペースと運転席側の後席を倒して積載。助手席を倒せばすぐに車中泊ができるスタイルです。
山岳用の軽量テント、コンパクト収納のチェアがメインのキャンプサイト。道具を収納していたアルミコンテナは、キャンプサイト展開時にはテーブルとして活用するのがGoodポイントです!
ハンターカブの荷台は平らでボックスなどの積載がしやすい。マットやブランケット以外の道具はすべてアルミコンテナの中に収めました。
持ち運べる道具に制限のある自転車キャンプ。コンパクトサイズのテントに軽量チェア、テーブルやバーナーも携行性のよいアイテムばかりです。
自転車にキャンプ道具をくくりつけるのではなく、バックパックの中にすべてのキャンプ道具を詰め込み、背負いながら走るスタイル。道具の総重量は約6kgとかなりの軽量級キャンプスタイルです。
みんなで使うリビングスペース。ピザ窯、バーナー、焚き火台と、それぞれピザを焼く熱源を集めました。ここでピザ対決をおこないます!
こうして並ぶと、みんなバラバラでそれぞれの個性が出ていて面白いね。
それにしても、こいしさんのサイトはいつにも増してシンプルですね(笑)
自転車だと持って行ける道具の量に限りがあるからね。もう本当に必要最小限に絞ったよ。