キャンプに最適な服装は?
スタイリストおすすめの
キャンプコーデ術

更新日:2019.07.25

こいしゆうか
アウトドアスタイリストに
最適な服装を教えてもらいました!

こんにちは!こいしゆうかです。

みなさんはキャンプに行く時、どんな服を着ていますか?
基本的には動きやすい服装であれば何でもOKなのですが、ちょっと工夫をすれば、より快適に過ごすことができます。
今回は、多くの雑誌のアウトドア企画や特集でスタイリングを手掛けるアウトドアスタイリストの近澤一雅さんを招いて、男女それぞれ、おすすめのコーディネート例を日中・夜・雨天時のシチュエーション別にご紹介。快適に過ごすためのキャンプファッションのポイントを解説します。
プロならではのおしゃれなコーデ術も紹介しますので、おしゃれにキャンプを楽しみたいという方も、ぜひご参考ください!

今回教えてくれたのは

アウトドアスタイリスト
近澤 一雅さん

アウトドア方面をメインに活動しているスタイリスト。多くの雑誌のアウトドア企画や特集でスタイリングを手掛ける。

シーン.1
日中のキャンプファッション・コーディネート例

ちょっと動いただけでも汗ばむ夏のキャンプでは、汗で湿ったシャツの不快さをいかに和らげるかが快適に過ごすポイント。乾きやすい化繊や、通気性抜群のメリノウールなどの素材がおすすめです。また、日差しへの対策も忘れずに!

男性編

日中は、テント設営などで汗ばむことが多いので、汗が乾きやすい化繊のTシャツをチョイスしました。また、直射日光を浴び続けると疲労してしまうので、日よけの帽子やサングラスなどもおすすめです。

【主なアイテム】

・化繊のTシャツ
・大きなポケットが付いたコットンと化繊混紡のズボン
・首の日よけが付いた帽子
・防水のシューズ

【ポイント】

パンツにもともと装備されている大きなポケット。小物はもちろん、ペグやハンマーも入れられるので、設営の際にも重宝します。備え付けでなくても、最近はアウトドア用のエプロンが多数販売されているので、それをコーディネートに加えるのもおすすめです。

女性編

女性のシャツには、柔らかな着心地と優れた調温・調湿性能で人気のメリノウール素材をチョイス。汗を素早く吸い上げてくれるので、汗ばむ日中もサラサラの肌触りで快適に着られます。
そしてボトムには、スカートを合わせました。気兼ねなく行動できるよう、スカートの中にはタイツを履いてもらっています。虫刺されや日焼け対策として、肌をあまり露出させないことも大切です。

【主なアイテム】

・メリノウールのシャツ
・動きやすいコットンのスカート(中にタイツ着用)
・キャップ
・防水のブーツ

【ポイント】

キャンプにロングスカートは意外に思うかもしれませんが、柔らかい材質にすると動きやすく、また、中にタイツを着用すれば気兼ねなく行動できます。

サングラスは、使わない時に首からぶら下げておくとアクセントにもなりますね。

キャンプでスカートってかわいいし、しかも思ったより動きやすい!

シーン.2
夜のキャンプファッション・コーディネート例

日が暮れるとキャンプ場は一気に冷え込みます。特に標高の高い場所や湖・川沿いは、より冷え込むので夏場でも防寒着を持っていきたいところ。また、焚き火をする場合は爆ぜた火の粉で穴があかないように、素材にも注意が必要です。

男性編

難燃素材のジャケットに、ウールのパンツをコーディネート。基本的には日中の服装にジャケットを羽織るだけでOKなのですが、今回はせっかくなので、ズボンも履き替えてもらいました。コットンやウールは、爆ぜた火の粉がかかってしまっても燃え広がりづらいので、焚き火の際におすすめです。

【主なアイテム】

▼日中の服装に追加
・難燃素材のジャケット

▼日中の服装から変更
・ウールのズボン
・キャップ

【ポイント】

焚き火用のアウターには、爆ぜた火の粉で穴があかないよう難燃性の高い素材のものを着用。コットンやウールなどの天然素材やデニムのほか、各メーカーから燃えにくい特殊な難燃素材を使ったウェアも販売されています。防水透湿性素材で機能的なアウトドアウェアなど、化繊のものは火の粉で穴があきやすいものが多いので注意。

女性編

プルトップのパーカーの上に難燃素材のエプロンベストをコーディネートしました。エプロンベストは、ポケットがたくさん付いていて便利なだけでなく、焚き火の火の粉よけにもなります。

【主なアイテム】

▼日中の服装に追加
・コットンのパーカー
・難燃素材のエプロンベスト

【ポイント】

アクセントとしてもかわいいエプロンベスト。焚き火のときは、グローブやライターなど細かいものが必要なので、ポケットが多いものが便利です。

おしゃれ!
かわいいのに機能的だね。エプロンベストって焚き火よけにも使えるのか!

こういったパンツはキャンプ場ではあまり見かけないけど、さすがプロですね。自然の中でも意外に合う!

シーン.3
雨天時のキャンプファッション・コーディネート例

外で楽しむキャンプに雨は付きもの。雨天時の服装は、雨の中で設営や撤収作業をすることも想定して、動きやすさは外せない要素。両手が使えるレインウエアがおすすめです!

男性編

動きやすい、上下セパレイトタイプのレインウエア。少しでも雨のキャンプを楽しく感じられるようにと、派手めな色をチョイスしました。下は、パンツの上からでも履きやすいよう、少し大きめな長レインに。裾をロールアップしてあげると、さりげないアクセントになります。

【主なアイテム】

・防水透湿素材のレインジャケット
・レインパンツ

【ポイント】

キャンプに履いていく靴は、天気予報に関わらず防水のものがおすすめ。キャンプ場は、晴れていても雨の翌日など地面がぬかるんでいることもあります。また、防水であれば予報にない突然の雨にも対応できます。

女性編

ポンチョ型アノラックに、デニム柄がプリントされた高撥水素材の帽子をコーディネートしました。
おしりまで隠れるポンチョは全身をすぽっと包み込んでくれます。また、ポンチョは腕が出ないものが多いのですが、腕が出るタイプのほうが動きやすいのでおすすめです。

【主なアイテム】

・防水透湿素材のポンチョ
・高撥水素材の帽子

【ポイント】

レインウェアは、湿気への対応が施されているかもポイント。湿気を放出できないものだと、中が蒸してしまい汗だくになってしまうことも。
このポンチョは、通気性をよくするためにサイドに大きなチャックがついています。また、透湿性に優れた防水透湿素材のレインウェアもおすすめです。

4つのポイントに注意して、
おしゃれを楽しもう!

さて、アウトドアスタイリストによるキャンプファッションのコーディネート例を見てきましたが、いかがでしたか?
最近はおしゃれなアウトドアウェアが多数販売されていますが、購入する際は素材や機能性にもぜひ注目してみてください。

最後に、キャンプの服装で気をつけたいポイントのまとめ。

キャンプの服装で気をつけたいポイント

1.動きやすい
2.虫や直射日光をよけられる
3.インナーは、汗が乾きやすい化繊や通気性に優れたメリノウール素材がおすすめ
4.アウターは、焚き火の火の粉で燃え広がらない天然素材や難燃素材がおすすめ

この4点に気をつければ、快適かつ楽しくキャンプの時間を過ごせると思います。

衣装協力:
アイスブレーカー
アナクロノーム
エルエルビーン
オムニゴッド
コムフィ アウトドア ガーメンツ
ザ・ノース・フェイス
ホグロフス
マウンテンハードウェア
マニュアル アルファベット

今回の遊び場

長瀞オートキャンプ場
〒369-1312 埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1
https://www.nagatoro-camp.com/

※このコンテンツは、2019年7月の情報をもとに作成しております。