へびつかい座、へび座

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学名
Ophiuchus, Serpens

星座の特徴

「へびつかい座」は、将棋の駒のような五角形に星が並んだ大きな星座。五角形の頂点にある2等星のラスアルハゲが目印。ラスアルハゲには「ヘビを持つ者の頭」という意味がある。

星の位置関係と見つけ方

「へびつかい座」の両側には、「へび座」が伸びている。つまり「へびつかい(蛇遣い)」とは、このヘビを操る人のこと。「へび座」は東西に分かれているが、このように分割されている星座は、ほかにはない。もともとは、「へびつかい座」と「へび座」はあわせて1つの星座だったのだ。

知っておこう!

「へびつかい座」のモデルは、死者さえも生き返らせることができるほどのギリシャの名医アスクレピオスとされている。ヘビはかつて医学の象徴とされ、そのヘビと医者とを組み合わせて星座になっているものだ。

監修者

株式会社アストロアーツ

多くの方々に天文・宇宙を身近に感じていただくために、ゲーム機からスマートフォン、パソコン用のソフトウェア製品の開発を行なっています。また、雑誌や書籍などの出版物を通じて、天体観察の楽しみ方、機材の紹介や使い方の紹介もしています