三角形で見た目もオシャレ!
単体でも組み合わせても使える
小型サイドテーブル
更新日:2017.12.20

単体では小型のサイドテーブル、複数を組み合わせると大きなテーブルに早変わり!組み合わせによって様々な用途に使えるトライアングル・サイドテーブルです。特徴的な三角形の天板は組み合わせで様々な形状に姿を変え、見た目もオシャレ。単体でも使えるので、人数の変動にも対応します。
How to make -作り方-
材料

※寸法表記:W(幅)、H(高さ)、D(奥行き)、t(厚み)
- 【木材:ベニヤ】
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- ・天板用
- A. W300 × D300 × t5.5mm / 1枚(ベース部分)
- A+. W150 × D50 × t5.5mm / 1枚(裏貼り部分) ※Aの端材から取る
- 【木材:ヒノキ】
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- ・天板用
- B. W120 × D85 × t9mm / 1枚(上段)
- C. W220 × D85 × t9mm / 1枚(中段)
- D. W300 × D85 × t9mm / 1枚(底辺)
- E. W330 × D15 × t5mm / 3枚(枠用)
- 【硬質塩化ビニールパイプ】
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- ・脚用
- F. φ13 × W170mm / 1本(縦ジョイント部分)
- G. φ13 × W210mm / 2本(縦部分)
- H. φ13 × W200mm / 2本(横部分)
- 【その他の材料】
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- ・HIバルブソケット φ13用 / 4個
- ・HI水栓エルボ φ13用 / 4個
- ・HIキャップ φ13用 / 2個
- ・リブ付き片サドル / 2個
- ・トラス頭タッピングビス / 2本
【塗料】

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- ・脚:プライマー、アイアンペイント
- ・天板:ユーオイル
工具

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- ・エンピツ(シャープペンシルも可)
- ・消しゴム
- ・金槌
- ・ノコギリ
- ・細工ノコギリ
- ・差し金
- ・クランプ
- ・充電ドライバー
- ・塩ビパイプカッター(塩ビ用ノコギリでも可)
- ・木工ボンド
- ・塩ビ用ボンド
- ・隠し釘
図面
作り方
1.天板作り


Aの表と裏の両方に正三角形を描く。

描いた三角形の底辺からD、C、Bの順番でボンドで固定する。


ベニヤ板を裏返し、描いた線に沿ってノコギリでカットする。

続いて、枠を取り付ける。周りにEをボンドで貼り付けて隠し釘で固定。余った部分をノコギリでカットする。

裏面にA+をボンドで貼り付ければ天板のできあがり。
2.脚作り

FはHIバルブソケット2個、GはHIキャップとHIバルブソケット、HはHI水栓エルボを取り付けて仮組みをする。

塩ビ用ボンドで各部を固定。パーツを間違えないよう、仮組みの状態からひとつひとつ行うのがおすすめ。


Fは、ネジを締め込んだときの軸がズレないよう、マーキングをしてから塩ビ用ボンドで固定する。
3.塗装

まず脚の塗装から。可動する脚による摩耗を考え、塗料のノリを密実にするためプライマーを塗る。

脚のプライマーを乾かしている間に、天板の塗料を塗る。

脚のプライマーが乾いたら、仕上げの脚用塗料を塗る。
※いずれも塗装法は、塗料の仕様に準じる。
4.天板に脚を固定

塗料が乾いたら、天板裏のA+にHを合わせ、リブ付き片サドル&ビスで固定。これで作業は完了。
複数作れば、組み合わせて使える!


同じ大きさのテーブルを複数作れば、組み合わせて使うことができます。単体での使用に加え、組み合わせ方次第で形や大きさを変更できるので、ソロキャンプからグループキャンプまで、人数やスタイルに合わせて多彩な用途に対応可能です。
- 監修: 友松すのこ
撮影協力: 赤城山オートキャンプ場