折り畳み式でキャンプに便利な工夫がいっぱい!
キャンプ仕様の
コーヒードリップスタンド
更新日:2018.07.25

DIY初心者の方でも簡単に作れる、スマートでスタイリッシュな折り畳み式のコーヒードリップスタンド。カップのサイズに応じてスタンドの高さを調節できるなど、キャンプで便利な工夫がいっぱい!また、簡単に折り畳めるので、携行性も抜群。ほかのコーヒー道具といっしょにトートバッグなどにまとめて入れて、手軽に持ち運べます。
How to make -作り方-
材料

※寸法表記:W(幅)、H(高さ)、D(奥行き)、t(厚み)、φ(直径)
- 【アルミ平角棒】
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- A. W220 × D15 × t2mm / 4枚
- 【木材:ブナ】
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- B. W284 × φ12mm / 2本
- C. W292 × φ12mm / 1本
- D. W20 × φ12mm / 2本
- E. W284 × D10 × t10mm / 1本
- 【木材:エゾマツ】
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- F. W140 × D25 × t8mm / 10枚
- 【脚部アルミ板の留め具】
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- ・段付ローレットボルト(サイズM4 × 15) / 2本
- ・段付ローレットナット(サイズM4) / 2本
- ・補修Oリング / 2個
【塗料】

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- ・カラー:ダークウォルナット
工具

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- ・差し金
- ・鉄工やすり
- ・紙やすり
- ・筆記用具
- ・充電ドリル
- ・鉄工用ドリル(4mm、3mm)
- ・センターポンチ
- ・金づち
- ・木工ボンド
図面
作り方
1.棚板作り


EにFをボンドで固定する。乾燥させている間に、B(2本あるうちの1本のみ)の板接着面を紙やすりで平らにならす。


平らにならしたBをFにボンドで固定。そしてより強固にするために隠し釘で各板を固定する。
2.脚部アルミ板の加工

Aの穴開けポイントを筆記用具で記し、さらにポンチでドリルの下穴を開ける。

鉄工用ドリルで穴開け。3カ所あるうち、中央は4mmの貫通穴。上、下は2mmの貫通穴を開ける。

Aの角張っている部分を鉄工やすりで削り、丸みを出す。
3.塗装、組み立て

木材すべてに塗料を塗る。
※塗装法は、塗料の仕様に準じる。

Aの脚部アルミ板を2枚組みで固定する。板の中央に開けた穴に段付ローレットボルトを通し、ボルトのネジ部に補修Oリングを通したら板で挟んで段付ローレットナットで締めるとX字の脚フレームが完成。これを2セット作る。

Aの脚部アルミ板、上部外側にCをネジ留め。上部内側には丸棒のまま残しておいたBをネジ留め。
※BとCは丸棒の長さが異なるため、取り付け時にはアルミ板の内側、外側の位置関係に注意を。

Aのアルミ板、下部外側にDをネジ留めし、下部内側に棚板のBをネジ留めしたら作業完了!
- 監修: 友松すのこ
撮影協力: 長瀞キャンプヴィレッジ