WGP開幕戦マン島TTレースに125ccで初出場チームとして上位完走を果たしメーカーチーム賞を受賞
![RC142 [125cc twin]](images/m-b-img-1.jpg)
RC142 [125cc twin]

1959年マン島TT 谷口尚己 + RC142
- WGP125/250ccにフル参戦を開始
- 開幕戦スペインGP125cc初優勝
- 西ドイツGPで250cc初優勝
- マン島TT125/250cc1位から5位を独占
- WGP125/250ccで初の個人&コンストラクターズタイトル獲得
![RC162 [250cc inline-4]](images/1961-rc162.jpg)
RC162 [250cc inline-4]
![RC143 [125cc twin]](images/1961-rc143.jpg)
RC143 [125cc twin]
- 50/350ccにも活動を拡大、4クラスへ参戦
- オランダGPで初の3クラス優勝
- イタリアGPで250cc19連勝を達成
- フィンランドGPで50cc初優勝
- 350ccで初の個人&コンストラクターズタイトル獲得
![RC171 [350cc inline-4]](images/1962-rc171.jpg)
RC171 [350cc inline-4]
![RC112 [50cc twin]](images/1962-rc112.jpg)
RC112 [50cc twin]
- 1962年11月 鈴鹿サーキット完成

F1試作車(RA270)と本田宗一郎
- 日本GPに50cc2気筒のRC113と125cc4気筒のRC146を投入
- 250/350ccで個人&コンストラクターズタイトル獲得
- 1963年8月 四輪車の販売を開始
- オランダGPで初の4クラス優勝
- イタリアGPで250ccに6気筒の3RC164(RC165)を投入
- 125/350ccで個人&コンストラクターズタイトル獲得
- 350ccは8戦8勝の完全優勝を達成
![2RC146 [125cc inline-4]](images/1964-2rc146.jpg)
2RC146 [125cc inline-4]
- 1月にF1世界選手権への出場を宣言
- 第6戦 ドイツGPに初出場
![RA271 [1,500cc V12]](images/1964-ra271.jpg)
RA271 [1,500cc V12]
- 日本GPで125cc5気筒のRC148
250cc6気筒のRC166を投入 - 50/350ccで個人&コンストラクターズタイトルを獲得
50ccの個人タイトルは初
![4RC146 [125cc inline-4]](images/1965-4rc146.jpg)
4RC146 [125cc inline-4]
- 10月:F1最終戦メキシコGPでRA272を駆るリッチー・ギンサーによりHonda初優勝
![RA272 [1,500cc V12]](images/1965-ra272.jpg)
RA272 [1,500cc V12]
- 500ccにも活動を拡大、全クラスへ参戦
- 西ドイツGPで500cc初優勝
- 全クラスでコンストラクターズタイトルを獲得
(WGP史上初の5クラス完全制覇) - 125/250/350ccは個人タイトルも獲得
![RC149 [125cc inline-5]](images/1966-rc149.jpg)
RC149 [125cc inline-5]
- F1のレギュレーション変更で3,000ccへ
![RA273 [3,000cc V12]](images/1966-ra273.jpg)
RA273 [3,000cc V12]

- 1966年ブラバム・ホンダがF2史上初の11連勝を達成
- 250/350ccで個人&コンストラクターズタイトルを獲得
- WGPから一時撤退を発表
![RC166 [250cc inline-6]](images/1967-rc166.jpg)
RC166 [250cc inline-6]
![RC181 [500cc inline-4]](images/1967-rc181.jpg)
RC181 [500cc inline-4]
- 9月:最終戦F1イタリアGPでジョン・サーティーズがRA300で優勝
![RA300 [3,000cc V12]](images/1967-ra300.jpg)
RA300 [3,000cc V12]
- 1969年8月 CB750Four発売

- 1976年:市販車をベースとするヨーロッパ二輪耐久ロードレースに参加
- 4月:ザントヴォルト600キロで初優勝
- 9月:ヨーロッパ二輪耐久ロードレース「ボルドール24時間」で優勝
- 四輪市販車の開発に注力するためこの年を最後にF1活動を休止
![RA301 [3,000cc V12]](images/1968-ra301.jpg)
RA301 [3,000cc V12]
![RA302 [3,000cc V8]](images/1968-ra302.jpg)
RA302 [3,000cc V8]
- 11月:WGP復帰宣言
- 6月:NR500を発表
- イギリスGPに出走(WGPに復帰)
![NR500 [500cc V4]](images/1979-nr500.jpg)
NR500 [500cc V4]
- 1979年モトクロス世界選手権シリーズ500ccでグラハム・ノイスがHonda初のワールドチャンピオンを獲得
(1980~1981年もアンドレ・マラーベが制覇)
- 2ストローク3気筒のNS500を投入
- ベルギーGPで15年ぶりにWGPで優勝
- 9月にHRC設立
![NS500 [500cc V3]](images/1982-nr500.jpg)
NS500 [500cc V3]

- 1982年トライアル世界選手権でエディ・ルジャーンがHonda初のチャンピオン獲得
(1984年まで3連覇)
- 500ccで16年ぶりのコンストラクターズタイトルを獲得
- フレディ・スペンサーが12戦6勝で500cc初の個人タイトルを獲得
- 7月にエンジンサプライヤーとしてF1活動を再開
- 6戦に出走
![Spirit Honda 201C [1,500cc V6 Turbo]](images/1983-201c.jpg)
Spirit Honda 201C
[1,500cc V6 Turbo]
- V4のNSR500を投入
- 500ccでコンストラクターズタイトルを獲得

- 7月:F1復帰後、ケケ・ロズベルグにより第9戦ダラスGPで
Honda復帰後初勝利
![Williams Honda FW09 [1,500cc V6 Turbo]](images/1984-fw09.jpg)
Williams Honda FW09
[1,500cc V6 Turbo]
- 250ccにもNSR250(RS250RW)で復帰
- 250/500ccでコンストラクターズタイトルを獲得
- 500cc:12戦8勝
- 250cc:12戦9勝
- F・スペンサーが史上初の250/500cc ダブルタイトル獲得
![NSR500 [500cc V4]](images/1985-nsr500.jpg)
NSR500 [500cc V4]
- カーボンコンポジット製モノコックを採用したFW10を投入
- デトロイトGPで優勝
- 終盤に3連勝し、16戦4勝
![Williams Honda FW10 [1,500cc V6 Turbo]](images/1985-fw10.jpg)
Williams Honda FW10
[1,500cc V6 Turbo]
- 250ccでメーカータイトルを獲得

- 1986年 パリ・ダカールラリーの二輪部門で1・2・3・5・6位を獲得(1989年まで4連勝)
- 初のコンストラクターズタイトルを16戦9勝で獲得
この年、マシンをモニタリングする - テレメトリーシステムをF1界で初めて導入
![Williams Honda FW11 [1,500cc V6 Turbo]](images/1986-fw11.jpg)
Williams Honda FW11
[1,500cc V6 Turbo]
- 125ccにRS125Rで復帰
- 250ccで個人&コンストラクターズタイトルを獲得
- 500ccではワイン・ガードナーが個人タイトル獲得
![NSR500 [500cc V4]](images/1987-nsr500.jpg)
NSR500 [500cc V4]
- コンストラクターズ(16戦9勝)と初のドライバーズ(ネルソン・ピケ)両タイトルを獲得
- 中嶋悟が日本人初のF1フル参戦を果たす
![Williams Honda FW11B [1,500cc V6 Turbo]](images/1987-fw11b.jpg)
Williams Honda FW11B
[1,500cc V6 Turbo]
![Lotus Honda 99T [1,500cc V6 Turbo]](images/1987-99t.jpg)
Lotus Honda 99T
[1,500cc V6 Turbo]
- 250ccで個人およびコンストラクターズタイトル獲得
- 15戦10勝
- アラン・プロストとアイルトン・セナのコンビで16戦15勝を記録。
コンストラクターズタイトル獲得 - A・セナが自身初となるドライバーズタイトル獲得
![McLaren Honda MP4/4 [1,500cc V6 Turbo]](images/1988-mp44.jpg)
McLaren Honda MP4/4
[1,500cc V6 Turbo]
- NSR500に湾曲スイングアームを採用
- 500ccでコンストラクターズタイトル&エディ・ローソンが個人タイトル獲得
![NSR500 [500cc V4]](images/1989-nsr500.jpg)
NSR500 [500cc V4]
- 3.5L NAエンジン初年度
- コンストラクターズ(16戦9勝)、ドライバーズ(A・プロスト)両タイトル獲得
![McLaren Honda MP4/5 [3,500cc V10]](images/1989-mp45.jpg)
McLaren Honda MP4/5
[3,500cc V10]
- 125/250ccでコンストラクターズタイトル獲得
- Honda史上10度目の250cc個人タイトルをルカ・カダローラが獲得
- 異なる形式のエンジンを同時に2チームへ供給
![McLaren Honda MP4/6 [3,500cc V12]](images/1991-mp46.jpg)
McLaren Honda MP4/6
[3,500cc V12]
![Tyrrell Honda 020 [3,500cc V10]](images/1991-020.jpg)
Tyrrell Honda 020
[3,500cc V10]
- NSR500に68°不等間近接爆発エンジンを搭載
- NSR250に片持ちスイングアームを採用
- オランダGPでWGP通算300勝を達成
- 最終戦オーストラリアGPで通算71勝目を刻み、F1活動を休止
![McLaren Honda MP4/7A [3,500cc V12]](images/1992-mp47a.jpg)
McLaren Honda MP4/7A
[3,500cc V12]
- NSR500に排気筒内水噴射装置や電子制御可変ダンピング機構を採用
- 500ccでミック・ドゥーハンが個人タイトルを獲得
(1998年まで5連覇) - 10度目の125ccコンストラクターズタイトル獲得
![NSR500 [500cc V4]](images/1994-nsr500.jpg)
NSR500 [500cc V4]

- 1994年 CARTに初参戦

- 1995年 NSX GT2がルマン24時間レースでGT2クラス優勝

- 1996年 CARTでジミー・バッサーがHonda初の
チャンピオンを獲得
- NSR500にスクリーマーエンジンを搭載
- 500ccで15戦15勝の完全優勝を達成
- 250/500ccで個人&コンストラクターズタイトルを獲得
![NSR500 [500cc V4]](images/1997-nsr500.jpg)
NSR500 [500cc V4]
- 1997年8月:ツインリンクもてぎオープン
- イタリアGPで500cc通算140勝
- 2001年日本GPでGP通算500勝を達成
- エンジンサプライヤーとしてF1活動に復帰
![B・A・R Honda 002 [3,000cc V10]](images/2000-002.jpg)
B・A・R Honda 002
[3,000cc V10]
- MotoGPクラス初年、4ストロークV型5気筒を投入
- 16戦14勝でコンストラクターズタイトル獲得
- バレンティーノ・ロッシが16戦11勝で初代チャンピオンに
![RC211V [990cc V5]](images/2002-rc211v.jpg)
RC211V [990cc V5]
- 佐藤琢磨がF1初参戦
![Jordan Honda EJ12 [3,000cc V10]](images/2002-ej12.jpg)
Jordan Honda EJ12
[3,000cc V10]
- RC211Vのエンジンを大幅改良
- MotoGPでコンストラクターズタイトル3連覇
- 2005年オーストラリアGPでGP通算600勝を達成
- ジェンソン・バトンと佐藤琢磨のコンビでコンストラクターズ2位を記録
![Honda B・A・R 006 [3,000cc V8]](images/2004-006.jpg)
Honda B・A・R 006
[3,000cc V8]

- 2004年Indy500でバディ・ライスによりHonda初優勝

- IRLでトニー・カナーンがHonda初のチャンピオンを獲得
- MotoGPで2種類のRC211Vを実践投入
- ニッキ-・ヘイデンが個人タイトルを獲得
- Hondaはコンストラクターズ、チームタイトルと合わせ三冠を達成
![RC211V [990cc V5]](images/2006-rc211v.jpg)
RC211V [990cc V5]
- フルワークスチーム体制で参戦
- 8月:ハンガリーGPでジェンソン・バトンが自身にとってキャリア初優勝
![RA106 [2,400cc V8]](images/2006-ra106.jpg)
RA106 [2,400cc V8]
- MotoGPの排気量が800ccに
- V型4気筒のRC212Vを投入
![RC212V [800cc V4]](images/2007-rc212v.jpg)
RC212V [800cc V4]
- スポンサーロゴのない、地球をイメージした「アースカラー」のマシンで参戦
![RA107 [2,400cc V8]](images/2007-ra107.jpg)
RA107 [2,400cc V8]
- RC212Vにニューマチックバルブ採用エンジンを搭載
![RA108 [2,400cc V8]](images/2008-ra108.jpg)
RA108 [2,400cc V8]
- MotoGPを完全制覇
- ライダー、コンストラクターズ、チームタイトルの3冠達成
- Moto3クラス用マシンNSF250Rを発表
![RC212V [800cc V4]](images/2011-rc212v.jpg)
RC212V [800cc V4]
- マルク・マルケスが史上最年少でMotoGPチャンピオン獲得
- ライダー、コンストラクターズ、チームタイトルの3冠達成
![RC213V [1,000cc V4]](images/2013-rc213v.jpg)
RC213V [1,000cc V4]
- M・マルケスが開幕10連勝でチャンピオン獲得
- 2年連続で三冠も達成
- Moto3で個人タイトルを獲得
- Moto3でライダー&コンストラクターズタイトルを獲得
![RC213V [1,000cc V4]](images/2015-rc213v.jpg)
RC213V [1,000cc V4]

- インディアナポリスGPでGP通算700勝達成
- 高効率パワーユニットによる新たな技術的チャンレジを求めパワーユニットサプライヤーとしてF1に参戦
![McLaren Honda MP4-30 [1,600cc V6 Turbo + ERS※]](images/2015-mp430.jpg)
McLaren Honda MP4-30
[1,600cc V6 Turbo + ERS※]
※ERS:エネルギー回生システム
- 最高峰クラスへの参戦から50年目のシーズン
- M・マルケスの個人タイトルとコンストラクターズタイトルを獲得

- 2016年世界選手権最高峰クラス
(MotoGPクラス・モトクロスMXGP・世界選手権トライアル)
で3つのチャンピオンを獲得
![McLaren Honda MP4-31 [1,600cc V6 Turbo + ERS]](images/2016-mp431.jpg)
McLaren Honda MP4-31
[1,600cc V6 Turbo + ERS]
- M・マルケスが2年連続でタイトルを獲得
- コンストラクター、チームタイトルを含む三冠達成
- Moto3でライダー&コンストラクターズタイトルを獲得
![RC213V [1,000cc V4]](images/2017-rc213v.jpg)
RC213V [1,000cc V4]
![McLaren Honda MCL32 [1,600cc V6 Turbo + ERS]](images/2017-mcl32.jpg)
McLaren Honda MCL32
[1,600cc V6 Turbo + ERS]

- 2017年:佐藤琢磨が日本人初のインディ500制覇
- M・マルケスが3年連続でタイトルを獲得
- 2年連続で三冠も達成
- Moto3でライダー&コンストラクターズタイトルを獲得

- 2018年:トライアル世界選手権でトニー・ボウが12年連続のチャンピオンを獲得
- Scuderia Toro Rossoへ新たにパワーユニットを供給
![Red Bull Toro Rosso Honda STR13 [1,600cc V6 Turbo + ERS]](images/2018-str13.jpg)
Red Bull Toro Rosso Honda
STR13 [1,600cc V6 Turbo + ERS]
さらに熟成を重ねたRC213Vとともに新体制で挑む
![RC213V [1,000cc V4]](images/2019-rc213v.jpg)
RC213V [1,000cc V4]
- M・マルケスが4年連続でタイトルを獲得
- 3年連続で三冠も達成
- Moto3で3年連続ライダー&コンストラクターズタイトルを獲得
- 2016年以来、3年ぶりに世界選手権最高峰クラス(MotoGPクラス・モトクロスMXGP・世界選手権トライアル)で3つのチャンピオンを獲得
Scuderia Toro Rossoに加えてRed Bull Racingにパワーユニットを供給
![Red Bull Toro Rosso Honda STR14 [1,600cc V6 Turbo + ERS]](images/2019-str14.jpg)
Red Bull Toro Rosso Honda
STR14 [1,600cc V6 Turbo + ERS]
![Aston Martin Red Bull Racing RB15 [1,600cc V6 Turbo + ERS]](images/2019-rb15.jpg)
Aston Martin Red Bull Racing
RB15 [1,600cc V6 Turbo + ERS]
- マックス・フェルスタッペンが2015年の復帰以来初優勝。計3勝をあげる。