第11戦 イギリスGP
7月15日(日)晴れ
午前中に琢磨くんがぶっちぎりの優勝。表彰台下で君が代が聞けて、「これは幸先いいぞ―」って思ったんですけどね・・。

レース当日は、実によく晴れました。ウォームアップ中のピットを、プレスルームから撮ったところです。

駐車場から歩いてきたら、かわいいアイスクリーム屋さん。今日ぐらい暖かかったら、食べてもいいかな。それにしても、この10数年でもっとも渋滞しないイギリスGPでした。

プレスルームで隣り合ったのは、フランス・レースマスコミの長老、レノーおじさん。世界中からジャーナリストが集まって、パソコンがずらりと並ぶプレスルーム内で唯一、手動のタイプライターをカタカタ・カッチャーンと叩いて、原稿を打ってます。かなり異彩を放ってますね。無形文化財的存在。今宮純氏の手書きと、肩を並べます。

仕事していたら、犬が入ってきました。去年も来たけど、危険物がないかどうか調べてるんだそうな。

午前中のF3で、佐藤琢磨選手がみごとポール・トゥ・フィニッシュのぶっちぎり勝利。2位に10秒もの差をつけてしまいました。15周のレースで、しかも実力拮抗の中での10秒差は凄いことです。F1のサーキットで、生まれて初めて君が代を聞きました。本番では、いつ聞けるんでしょうね。

声援に応える琢磨くん。絵になってますねー。

一方午後のメインレースは、本当に残念な結果になってしまいました。ヤルノ・トゥルーリ、絶好調だったんですが。

今回イベントのために持ち込まれた、50年代のフェラーリF1です。今回2位3位に入ったことで、シューマッハとフェラーリのタイトル連覇は、ほぼ決まりというところでしょうか。
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