第7戦 モナコGP
5月26日(土)快晴
いやいや今日は暑かった。いろんな人のコメントを取るのに、外でじーっと待ってると、頭がクラクラしてきました。

ピットロードを駆け抜けていくジャック。ピットの狭さが、少しはわかってもらえるでしょうか。それにしても今回のジャックは、すごく積極的でした。予選9番手、本人は「満足」と言ってたけど、欲を言えばもうちょっと上に行かせたかった。

一方こちらはコクピットのフレンツェン。モニターを見ながら、出ていくタイミングを計ってます。ステアリングにボタンやらダイヤルやらがいっぱい付いてるでしょ。

これが拡大写真です。ハイテクが導入されたスペインGPから、またボタンやダイヤルが増えました。チームによって、ダイヤル主体の「ダイヤル系」ステアリングと、ボタンしか付いてない「ボタン系」に分かれます。フェラーリはダイヤル系、マクラーレンはボタン系。ダイヤルをぐるぐる回す方が、大変そうに思えますが。どちらにしてもこれを運転中に操作するんですから、すごいです。特にモナコみたいな、一瞬も気の抜けないところで。

シューマッハと話し込んでるのは、ブリヂストンエンジニアの崎山さん。シューマッハの、そしてフェラーリの信頼が非常に厚い人です。

パドックで、ミナルディのメカニックが腕に喪章を巻いてました。去年までオーナーだったガブリエーレ・ルミさんが先週亡くなったのを悼んでのものです。ルミさんは、右京選手をずいぶんかわいがってましたねえ。

ハッキネン、ライコネンのネンネンコンビ。確かフィンランドの人口は1千万人ないでしょう。そんな小国から、次々とすごい才能が出てきます。

おくればせながら、メシ紹介。ニースと言えば、ニース風サラダでしょ、やっぱ。いかにも缶詰、のツナがどっさりのってたんですが、おいしかった。
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