舞台は再びアメリカに戻り、テキサス州ヒューストンで迎えた第18戦。得意のストリートコースで初日から大活躍を見せたHonda勢は、朝のプラクティスでジル・ド・フェラン、雨となった午後は中野信治がトップタイムを記録する。ジル・ド・フェランは2日目もプラクティス、予選と完全制覇して絶好調のまま臨んだ決勝。今年4度目のポールポジションからスタートしたジル・ド・フェランは序盤から圧倒的なリードを広げ、ピットストップのタイミングも申し分ないパーフェクトなレースを披露。前戦のイギリスに続く2連勝を獲得し、見事ポイントリーダーに返り咲いた。2位はダリオ・フランキッティが入り、Honda・ターボV8エンジンがワンツーを達成。
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