第10戦は舞台をカナダ・トロントへと移し、ダウンタウン周辺の仮設ロードコースで開催。95周の決勝は午後1時にグリーンフラッグでスタートしたが、ターン3でマイケル・アンドレッティが他車と接触し、最後尾まで順位を落としてしまう。しかしアンドレッティはその後度重なるコーションで早めにピットストップを済ませ、追い越しの困難なこのコースでライバル達を次々とパス。71周目についにトップへと大躍進を遂げた。最後は2位以下に3秒近くの差をつけ優勝、Honda移籍後の初勝利を挙げる。一方、プラクティスで日本人初の最速ラップをマークしながらも、アクシデントで予選最下位からのスタートとなった中野信治は9位でフィニッシュした。
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