安全上の理由から延期となった第3戦テキサスの翌週、第4戦の舞台はペンシルべニア州ナザレスにある1マイルショート・オーバル、ナザレス・スピードウェイで開催された。レースはスタート直後からフルコースコーションが出る波乱の幕開けとなったが、中盤から後半にかけて中野信治がトニー・カナーンと白熱したトップ争いを展開。ところがレース終盤、燃料補給のためにピットインを強いられた2台は、惜しくもトップグループから離脱。その後は予選8位からスタートしたポール・トレイシーが着実な走りで3位までポジションをアップし、そのままチェッカーを受けて開幕戦に続く今季2度目の表彰台を獲得。ランキングでもトップとタイの40ポイントとなる。
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