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■決勝日 |
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10月5日(日) |
■気温 |
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23℃ |
■観客数 |
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5万6008人(3日間8万0238人) |
■コース |
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ドライ |
一時は9番手までポジションを落としたロッシが次々に前車をパスすると、2番手に浮上。優勝したビアッジと同等のハイペースで走ったロッシが、ジベルノー、玉田、ヘイデンを抑えて2位に入った。
3位を激しく争ったジベルノーと玉田は、玉田が最終ラップにジベルノーを交わして3位でフィニッシュ。表彰台で満面の笑みを浮かべたが、最終ラップのバックストレートのブレーキング競争でジベルノーと接触、そのパッシングが危険行為だったとして失格の裁定が下された。そのためにヘイデンが3位、玉田との接触でコースアウトしたジベルノーが4位と、それぞれ順位が繰り上がることになった。また、宇川は7位、清成11位という結果だった。
これで、3連覇に王手の掛かったロッシは、優勝こそ逃したが2位になったことで、4位のジベルノーに58点差をつけることに成功。チャンピオン争いは、これまでの3人から、ロッシとジベルノーの2人に絞られ、ロッシにとっては、MotoGPチャンピオンに向けて大きく前進することになった。
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■決勝日 |
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10月12日(日) |
■気温 |
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23℃ |
■観客数 |
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3万150人(3日間3万9699人) |
■コース |
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ドライ |
バレンティーノ・ロッシ(Repsol Honda Team)のタイトル王手で迎えたマレーシアGP。前戦パシフィックGPでは、ロッシ、セテ・ジベルノー(Team
Telefonica Movistar Honda)、マックス・ビアッジ(Camel Pramac Pons)の3人にチャンピオンの可能性が残されていたが、残り3戦となり、チャンピオン争いはロッシとジベルノーの2人に絞られた。
中盤の8周目、ロッシがジベルノーを交わしてトップに浮上。一気にペースを上げてジベルノーを突き放すことに成功。ロッシは21周のレースで真っ先にチェッカーを受け今季7勝目、3年連続チャンピオンを獲得することになった。
これでHondaは通算13回目の個人タイトルを獲得。ロッシは、今回の優勝でグランプリ通算57勝目(MotoGP31勝目)を記録した。
2位にはジベルノー。3位には、この2人を必死に追ったビアッジで、今大会もHonda勢が表彰台を独占。3戦連続今季6回目の表彰台独占を果たした。 |
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■決勝日 |
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10月19日(日) |
■気温 |
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14℃ |
■観客数 |
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4万960人(3日間8万7154人) |
■コース |
: |
ウエット/ドライ |
タイトル争いから開放されたロッシの走りは、今季最高の素晴らしさだった。序盤こそ様子見の走りでトップ集団の後ろにつけていたが、4周目に4番手、5周目にトップに立つと、後続をぐいぐいと引き離す快進撃を見せた。
しかし途中ベイリスの転倒で、ロッシは黄旗追い越しのために10秒のペナルティを科せられてしまう。それを知ったロッシは猛然とスパート。27周を終えたときには2位のカピロッシに約15秒の大差をつけ、10秒のハンディキャップをあっさりと跳ね返すことに成功して、今季8勝目を飾った。
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■決勝日 |
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11月2日(日) |
■気温 |
: |
22℃ |
■観客数 |
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12万1342人(3日間20万1366人) |
■コース |
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ドライ |
バレンシア初優勝に燃えるロッシ。そして地元スペインのファンの大声援を背に、一歩も引かないジベルノー。2人の緊迫した戦いは終盤まで続く。しかし、ラストスパートを掛けたロッシがジベルノーを突き放し今季9勝目を達成。2位にはジベルノーで、Hondaは今季13回目の1-2フィニッシュを飾り、さらに、97年以来2度目のシーズン最多勝利記録となる15勝目を達成することになった。
ロッシの3年連続チャンピオン、そして3年連続コンストラクターズタイトルを獲得したHondaは、個人タイトルで2位にジベルノー、3位にビアッジと上位3位までを独占。今季からMotoGPに参戦のヘイデンは、総合5番手につけてルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得と素晴らしい成績を残した。
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