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第16戦 日本GP
10月8日(日)曇りのち小雨
 

 特にドラマチックなシーンはなかったのですが、シューマッハとハッキネン、この二人のスズカでの戦いは見ごたえがありました。勝ったシューマッハの喜びもさることながら、負けたハッキネンがほっとした表情を浮かべていたことが、強く印象に残りましたね。それほどタイトル獲得のプレッシャーが強かったんだと思います。

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午前中のウォームアップの時点での空模様です。レースは中盤あたりからウェットになるだろうと、皆が予想していました。


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久しぶりにジョン・サーティースと話す機会に恵まれて、思わずサインをねだってしまいました。若い人はあまりご存知ないでしょうが、1967年ホンダ第1期のイタリアGPでF1史上に残る勝利を上げた人。フェラーリでチャンピオンになった人、そして二輪と四輪の両方の世界タイトルを取った、たった一人の人です。


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そのジョンが、モンツァで勝ったRA300をスズカで走らせました。走ってるのを見たのは初めてでしたが、いい音してました。びっくりしました。


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こちらは1965年のRA272を駆る、サー・ジャック・ブラバム。ちなみに1967年のモンツァで、ジョンと死闘を演じたのがこの人と、故ジム・クラークでした。


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彼らのほかに、ゲルハルト・ベルガー、中嶋悟、鈴木亜久里といったホンダゆかりの面々が、200戦記念のデモランを行ないました。ベルガーは引退してからいっさいレーシングカーに乗ってなかったそうで、すごくうれしそうな顔です。当時のレーシングスーツが、かなりきつそうではありましたが。


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今年のスズカのグリッドガールは、着物姿の女性。やっぱりいいですよね、民族衣装。外人にもバカ受けでした。


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フェラーリから21年ぶりにチャンピオンが生まれた瞬間です。シューマッハにとっても、長い4年間だったことでしょう。「シューマッハ・ハッキネン時代」。そして来年からは、「シューマッハ、ハッキネン、ビルヌーブ時代」?

   


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