1987年発売以来、羨望の眼差しで憧れでいたVFR750R(RC30)を、1995年に取得しました。
それから6年間、ツーリングに行き、サーキットを走行し、RC30の鼓動は身体に染み付き、Hondaレーサーレプリカの「所有する喜び」を堪能していました。
その後暫くの間は乗る機会もないまま手元に置いていましたが、2020年にRC30のリフレッシュプラン開始を知り、Hondaの誇るこのRC30を最良コンディションで後世に残したいという想いで、申し込みました。
不動車だったRC30は、キャブレターとエンジンのバルブ廻り、足回り全般、電装関係も整備してもらいました。
リフレッシュプラン完了の納車時、新車同様になった車体の仕上がり、エンジン始動した時の静粛性と吹けあがりの良さに驚嘆しました。
早速乗車したところ、ブレーキの利きやサスペンションのスムースな動きなど素晴らしい整備の出来栄えでRC30本来の性能がよみがえりました。
現在は、ツーリングだけでなく、イベントへの参加、時々は日常の足としても楽しんで乗っております。
今回、26年前に体感したRC30の鼓動を見事に再現してくれたHondaのリフレッシュプランに大いに感謝する次第です。