BF175に2500時間。そしてBF200に換装
多羅尾さんが石垣島でダイビングショップを開くために、船を探し始めたのは2003年のことだ。
桴海の浅い浜を拠点にダイビングサービスをするためには、使用する船はシャフト船でもドライブ船でもなく、船外機艇に限られる。当時、船外機仕様のダイビングボートは、石垣島ではまだまだ少ない時代だった。
そこで相談のために飛び込んだのが、(有)ブルーマリン石垣だった。
ブルーマリン石垣は、1985年の創業以来、艇体やマリンエンジンの販売、保管、修理などを総合的に行ってきた会社で、沖縄、八重山地区のマリン関連業者や一般ユーザーをサポートしてきた企業だ。
多羅尾さんが石垣島でダイビングショップを開くために、船を探し始めたのは2003年のことだ。
桴海の浅い浜を拠点にダイビングサービスをするためには、使用する船はシャフト船でもドライブ船でもなく、船外機艇に限られる。当時、船外機仕様のダイビングボートは、石垣島ではまだまだ少ない時代だった。
そこで相談のために飛び込んだのが、(有)ブルーマリン石垣だった。
ブルーマリン石垣は、1985年の創業以来、艇体やマリンエンジンの販売、保管、修理などを総合的に行ってきた会社で、沖縄、八重山地区のマリン関連業者や一般ユーザーをサポートしてきた企業だ。
突然訪ねてきた多羅尾さんに応対したのは、社長だった石垣雅克さん(現・会長)。
「社長(雅克さん)が、親身なって相談にのってくれましてね」と多羅尾さんが当時を振り返る。
その雅克さんのアドバイスに従って、浅瀬にも入っていける平底の32フィートの艇体に、燃費など環境性能に優れたHonda船外機のBF175を合わせることにした。
以後、BF175に8年で2500時間ほど乗り、BF200に換装。それが今のエンジンだ。そのエンジンもすでに5年使用しており、1700時間ほど回している。艇体は32フィート艇に10年間乗ったあと、ブルーマリン石垣の仲介で現在の33フィートに買い替えた。
「社長(雅克さん)が、親身なって相談にのってくれましてね」と多羅尾さんが当時を振り返る。
その雅克さんのアドバイスに従って、浅瀬にも入っていける平底の32フィートの艇体に、燃費など環境性能に優れたHonda船外機のBF175を合わせることにした。
以後、BF175に8年で2500時間ほど乗り、BF200に換装。それが今のエンジンだ。そのエンジンもすでに5年使用しており、1700時間ほど回している。艇体は32フィート艇に10年間乗ったあと、ブルーマリン石垣の仲介で現在の33フィートに買い替えた。
「お客さんを載せるわけですから、エンジンと船体の状態には、必要以上に気を使っています」という多羅尾さんは、シーズンオフの徹底的なメンテナンスに加え、6月から10月までのトップシーズン中にも、必ず一度はメンテナンスをブルーマリン石垣に依頼している。
おかげでノートラブル。とはいえ、すでに次のエンジンのことを考えていると漏らした。
(有)ブルーマリン石垣の現社長の石垣聡さんによれば、石垣島のマリン事業者に使われる船外機は、8年3000時間が換装の目途になっているとのこと。多羅尾さんのエンジンもあと3年で8年目を迎え、アワーメータも3000時間前後に達するはずだ。
「もう一度BF200にするか、それともBF250にするか悩みますね。聡さんからはBF135の二基掛けもあると聴かされちゃって、いやあ、迷うな。3年なんてすぐですからね」
おかげでノートラブル。とはいえ、すでに次のエンジンのことを考えていると漏らした。
(有)ブルーマリン石垣の現社長の石垣聡さんによれば、石垣島のマリン事業者に使われる船外機は、8年3000時間が換装の目途になっているとのこと。多羅尾さんのエンジンもあと3年で8年目を迎え、アワーメータも3000時間前後に達するはずだ。
「もう一度BF200にするか、それともBF250にするか悩みますね。聡さんからはBF135の二基掛けもあると聴かされちゃって、いやあ、迷うな。3年なんてすぐですからね」







写真・文:大野晴一郎