ママのためのデジカメ講座

その3

バースデーパーティーを撮ろう

華やかな飾り付けにテンションMAXの子どもたち。素敵フォトを撮るチャンス!

その3 バースデーパーティーを撮ろう 華やかな飾り付けにテンションMAXの子どもたち。素敵フォトを撮るチャンス!

撮るときのフレームを意識して飾り付けをしよう

せっかくキレイに飾り付けても、写真に撮ると「なんかイマイチ!?」となるのは、余白が多く間延びしていることが原因かも。飾り付け範囲が広すぎると、全景を撮ったときに閑散とした印象になりがち。写したくないものが写ってしまうことも。
先に撮るときのフレームを決めてから飾り付けをするとうまくいきます。子どもの背の高さや適度な幅を考えてフレームを決めたら、ぎゅっと集中して飾り付けを。テーブルウェアも含めて色のトーンは統一しましょう(ポップなキャンディカラーやパステルカラーがおすすめ)。

子どもたちを中心に左右対称を意識して飾り付けると絵になる写真に。このとき、ガーランドがあまり高いところにあったり、左右の飾り付けの間が空きすぎていると、全景を撮ったときに間延びしてしまいます
子どもたちを中心に左右対称を意識して飾り付けると絵になる写真に。このとき、ガーランドがあまり高いところにあったり、左右の飾り付けの間が空きすぎていると、全景を撮ったときに間延びしてしまいます

子どもたちを中心に左右対称を意識して飾り付けると絵になる写真に。このとき、ガーランドがあまり高いところにあったり、左右の飾り付けの間が空きすぎていると、全景を撮ったときに間延びしてしまいます

カメラ目線よりも、ふざけている様子を撮った方がパーティーのハジけた雰囲気が伝わります。風船やブローアウトなどで遊んでもらいましょう

カメラ目線よりも、ふざけている様子を撮った方がパーティーのハジけた雰囲気が伝わります。風船やブローアウトなどで遊んでもらいましょう

飾り付けグッズやテーブルウェアをトーンの似たカラフル小物で揃えると、統一感が出て垢抜けた印象に

飾り付けグッズやテーブルウェアをトーンの似たカラフル小物で揃えると、統一感が出て垢抜けた印象に

「これだけは撮ろう!」という写真を決めておこう

パーティーの最中はバタバタして撮るのを忘れてしまいがち。予め「このシーンは絶対に撮ろう!」というシーンを決めておきましょう。お誕生日パーティーなら「プレゼントをもらったときの顔」「ろうそくを吹き消す瞬間」「ケーキをほおばる顔」などの象徴的なシーンは撮っておきたいですね。みんなが手に取れる場所にカメラを置いておいて、「撮れるときに撮っておいて~」とママ友たちに最初にお願いしておくのもいいかもしれません。

瞬間の表情はアップで撮ると、よりイキイキとした印象に。パーティーの熱気も伝わります

瞬間の表情はアップで撮ると、よりイキイキとした印象に。パーティーの熱気も伝わります

子どもたちは待ってくれないので、事前に暗い部屋でキャンドルの灯を撮るコソ練をしておくといいかも。そのときの設定を覚えておきましょう

子どもたちは待ってくれないので、事前に暗い部屋でキャンドルの灯を撮るコソ練をしておくといいかも。そのときの設定を覚えておきましょう

暗い部屋でケーキのろうそくを吹き消す写真を撮るときは、「キャンドルモード」などの専用モードが便利。ない場合はカメラの設定でISO感度を上げておき、デスクライトなどを使って少し部屋を明るくすると撮りやすくなります。
フラッシュは発光禁止に。できる人はマニュアルモードにして、絞り(F値)やシャッタースピード値を小さくして撮影するといいでしょう。シャッタースピードが遅くなることで手ブレしやすくなるので、なるべくカメラは固定して。

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