ママのためのデジカメ講座

その2

おめかししてポートレート写真を撮ろう

外出先ではゆっくり撮れないけれど、おうちならいろんなポーズを試せます。

その2 おめかししてポートレート写真を撮ろう 外出先ではゆっくり撮れないけれど、おうちならいろんなポーズを試せます。

ポートレート写真の撮り方

スタジオで撮るようなプリンセス写真を、ドレスアップしておうちでも撮ってみましょう。ポートレート写真の基本は「逆光」「サイド光」(光が子どもの後ろ・横から当たる)で撮ること。「順光」(光が子どもの正面に当たる)だとまぶしい顔になってしまいます。

ピントは目に合わせて。撮影モードは「ポートレートモード」で。なければ「オート」でも大丈夫。全身を写さない場合は、ひざ上・ウエストアップ・バストアップなど体の節を目安にするとバランスがよく見えます。前章で紹介したレフ板代わりの白小物や、観葉植物なども活用して。繰り返しになりますが真ん中よりちょっとずらすことも意識してくださいね。

窓際など光の差すスペースをうまく使って

窓際など光の差すスペースをうまく使って

女の子は髪をおろすとやさしい印象に、アップにすると爽やかな印象のポートレートに

女の子は髪をおろすとやさしい印象に、アップにすると爽やかな印象のポートレートに

大人っぽいポートレート写真にチャレンジ!

首をかしげるとラブリーな印象に。このまま雑誌の表紙になりそう!

首をかしげるとラブリーな印象に。このまま雑誌の表紙になりそう!

せっかくドレスアップしたなら、モデルになりきっていろいろなポーズをとってみましょう。女の子ならヘッドドレスブーケなどの小物を使えばより華やかな印象に。

体は横向きで、少し振り向くように首をかしげて。片脚を曲げるのもポイント。ナチュラルで洗練された印象に

体は横向きで、少し振り向くように首をかしげて。片脚を曲げるのもポイント。ナチュラルで洗練された印象に

腰に手を当てて振り向くスーパーモデルの鉄板ポーズ。少し下から撮るとより迫力が出ます

腰に手を当てて振り向くスーパーモデルの鉄板ポーズ。少し下から撮るとより迫力が出ます

上から撮るとあどけない、可愛らしい印象に

上から撮るとあどけない、可愛らしい印象に

「あーもしもし?」。仕事に遊びに奔走する若きエリート風・・・!?

「あーもしもし?」。仕事に遊びに奔走する若きエリート風・・・!?

男の子は、女の子と違っておませなポーズをとるのが苦手なので、世界観やシチュエーションを作りこみ、佇まいのおもしろさを狙っても。大きなヘッドフォンをかけて「DJ風」、サングラス&ストールにキャリーケースを引いて「空港でパパラッチされるセレブ風」・・・など。今の年齢にしか出せないギャップの味わいを楽しめます。

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