自由研究

バランスがたいせつ

ゆらゆらとゆれて、おちそうでおちない“やじろべえ”。どうやってバランスをとっているのだろう?
作ってしらべてみよう!
対象学年
こうさく
バランスがたいせつ

用意するもの

用意するもの
①竹ひご(または竹ひごににているもの) ②つまようじ ③ねん土 ④ビニールテープ ⑤ペットボトル(やじろべえをのせる台にする) ⑥はっぽうスチロール ⑦はさみ ⑧水性すいせいのサインペン(油性ゆせいペンはつかわない) ⑨カッターナイフとカッターマット ⑩じょうぎ
作っている時に、やじろべえがおちることがあるので、まわりに気をつけましょう。
竹ひごなどが目に入ったり、カッターナイフでケガをしたりしないよう、十分に気をつけましょう。
はっぽうスチロールに絵をかく時、油性ゆせいのサインペンをつかうと、とけてしまいます。かならず水性すいせいのサインペンをつかいましょう。

実験のやり方

ペットボトルの中に水を入れて、たおれにくい台を作る。ペットボトルのふたの上には、すべり止めのためビニールテープをはる。

カッターマットの上にはっぽうスチロールをおき、カッターナイフをつかって、たて4センチメートル×よこ4センチメートル×高さ5センチメートルの大きさに切る。
水性すいせいのサインペンで絵をかいても楽しいよ。

切ったはっぽうスチロールの下のめんに、つまようじのとがっていないほうをさしこむ。

竹ひごのまん中をじょうぎではかってペンなどでしるしをつけ、はさみでかるくきずをつけてから半分におる。
半分におった竹ひごを、はっぽうスチロールの左右のめんに、ななめ下をむくようにさしこむ。
※つまようじで先にあなをあけておくと、やりやすいよ。
※竹ひごはゆっくりとさしこもう。

うずらのたまごくらいの大きさに丸めたねん土を2つ作り、竹ひごのはじに1つずつつける。

できあがったやじろべえを、ペットボトルの台の上にそっとのせる。
やじろべえがかたむいた時は、上がってしまうほうのねん土をはじによせるか、下がってしまうほうのねん土をまん中に近づけてバランスを調整ちょうせいしよう。
手をはなしてもおちなければ、できあがり!
やってみよう
  • うでが4本あるやじろべえを作ってみよう。
監修かんしゅう

L-Kids Lab

就学前から中学生を対象とした子どものための科学体感教室です。
お子様の知的好奇心を刺激する、ワクドキいっぱいのしかけをちりばめた科学遊びをご用意しています。遊びの中で気づいたり、考えたり、工夫したり、表現したり、そして科学が日常の身近につながる機会になるよう、お子様ごとにプラスαの声かけをしながら一緒に科学遊びを楽しんでいます。
教室は、東京都文京区にあります。泊まりでの自然教室は長野県を中心に行っています。 web site:http://www1.tcn-catv.ne.jp/l-kidslab/