自由研究

もし1日電気が
使えなかったら?

停電ていでんはとつぜんやって来る。
もし停電ていでんになったら、どんなことにこまるだろう? どんなそなえがあれば乗り切れるかな?
対象学年

「電気を使わない方法」と
「電気そのもの」の
2つの方向で準備じゅんびしよう

電気・ガス・水道は生活にかかせない命づな。ガスの停止ていし断水だんすいには、カセットガスやペットボトルの水をそなえることで対策たいさくできるけど、電気は次の2つの方向で対策たいさくを考えることが大事。

ひとつは「電気を使わない方法」を準備すること。ふだん家の中でどんな電気製品せいひんを使っているかを知り、停電ていでんでそれらが使えなくなったときどうするか、かわりに使えるものがないかを考えておこう。もうひとつは、乾電池かんでんちで動かせる懐中かいちゅう電灯やラジオ、充電じゅうでんして使えるモバイルバッテリーなど、「電気そのもの」を準備じゅんびすること。

この2つの方向で対策たいさくを考えておけば、とつぜんの停電ていでんにもあわてなくてすむよ。また、ポータブル電源でんげんや電気自動車のように、電気をためて、非常ひじょう時に電源でんげんとして使える機器もあるよ。

まとめかた
まとめてみよう
災害さいがい時の停電対策ていでんたいさくについて調べてみよう。わかったことをまとめて、みんなにつたえよう。
電気でモノを動かす実験を
やってみよう!
監修かんしゅう

高荷智也備え・防災アドバイザー

「備え・防災は日本のライフスタイル」をテーマに、大地震や感染症などの自然災害から、ゾンビから身を守る方法まで、防災を楽しくわかりやすく解説する専門家。講演・執筆・メディア出演の他、防災YouTuberとしても多くの動画を配信中。 運営サイト:備える.jp