ゴルフ理論

スコアアップにつながるゴルフ理論ジュニアゴルファーを育てるポイント(6)アドレスの前傾角度をキープして打つ

2012.03.30

【9歳~】この時期にはオーバーラッピンググリップ、もしくはインターロッキンググリップに変えましょう。

まっすぐ構えてまっすぐ振るという基本ができ、かつ筋力がついてきた段階では、アドレスの前傾角度をキープしながら打てるようにスイングを作っていきます。体の後ろに椅子を置き、その椅子にお尻をつけたまま打つドリルを行うといいでしょう。トップオブスイングはまだ、やや不安定な場合もありますが、それが原因で前傾角度が崩れているような場合を除き、無理に直す必要はありません。

お尻が椅子から離れないように打つ

アドレスで前傾姿勢をとったお尻に触れるように椅子を置き、お尻が椅子から離れないようにバックスイングして打つ。フィニッシュは左足を 軸に直立するので椅子からお尻が離れてもいい。

このシリーズの記事一覧

プロコーチ
一般社団法人
国際ジュニアゴルフ育成協会代表理事井上 透

子どもがゴルフを始める際には、気を付けるべきことがいくつかあります。
たとえば小さな子どもは力がありませんし、筋力がついてくるのは小学3、4年生からなので、年齢と体力に応じた適切な指導が必要です。また子どもは順応性に優れているので、基本を教えないまま自由に打たせていると、まっすぐ打てるものの、癖のあるスイングになってしまう可能性が高いのです。
もしも将来、プロゴルファーを目指すようなことがある場合、その癖を直す必要が出てきますが、それにはかなりの時間と労力が必要です。その作業で大きく時間をロスすることになりますので、そうならないように、はじめから正しい基本を覚えることが大切です。

PROFILE

井上 透プロ
ツアー帯同コーチのパイオニアとして活躍しながら、ジュニアゴルファーの育成をライフワークとして長年取り組んでいる。早稲田大学スポーツ科学科の卒業論文「韓国におけるプロゴルファーの強化・育成に関する研究」は最優秀論文賞を受賞。現在「マクドナルドカップ世界ジュニアゴルフ選手権」日本代表選抜大会を主催、運営する一般社団法人国際ジュニアゴルフ育成協会(IJGA)代表理事を務める。1973年生まれ、神奈川県出身。

撮影に協力してくれた
ジュニアゴルファー

  • 井上達希くん井上達希くん

  • 井上和馬くん井上和馬くん

  • 井上陽樹くん井上陽樹くん

取材協力:サンヒルズカントリークラブ

ロバート・トレント・ジョーンズJr.設計による、自然の起伏を巧みに生かした36ホールがゴルフの本当の楽しみを与えてくれる。ジュニア特別料金あり。

〒321-2112栃木県宇都宮市上横倉町1000番地
TEL:028-665-4111

「ゴルフ理論」の記事一覧へ