カワハギ
分類
フグ目カワハギ科カワハギ属
学名
Stephanolepis cirrhifer
別名
ハゲなど

カブト干し

無駄なく食べられおつまみにぴったり

カワハギの頭は捨ててしまうことも少なくないが、しっかりとした身が付いており、干すひと手間を掛けてから焼けば、お酒が進む一品に変身!

材料(1人分)
  • ・カワハギの頭(中2尾分)
  • ・約8%の塩水(水1ℓに対して粗塩80g、日本酒50cc)
作り方
1
ざっくりと切り落としたカワハギの頭には筋肉質の美味しい身が詰まっている。まず頭の切断部から包丁を入れて……。
2
2つの目玉の中心にある硬い骨を押し割って観音開きにする。
3
最後に目玉とエラを取り除く。
4
約8%の塩水を作り、20〜30分浸したら水気を軽くふき取る。
5
釣具店などで売っているナイロン網製の干物器を使い、風通しのよい場所で3〜5時間干す。身の表面に少し湿り気が残るくらいでよい。
6
あとはガスコンロの魚焼き器や魚焼き網でこんがりと焼いていただく。調味は塩や醤油などお好みで。
※この図鑑は、釣り人のために作られています。
そのため魚の名称は標準和名ではなく、釣りの人の間で呼ばれている通称名が使われているものもあります。