カワハギ
分類
フグ目カワハギ科カワハギ属
学名
Stephanolepis cirrhifer
別名
ハゲなど

キモ醤油の刺し身

カワハギの刺し身といえばこれ

釣ったばかりの新鮮なカワハギだからこそ作れる、濃厚なキモ醤油で食べる刺し身は、まさに釣り人の特権といえる味。生臭さが出ないようにしっかり裏漉しするのがコツ。

材料(1~2人分)
  • ・カワハギ(25cmほど1尾)
  • ・醤油(適宜)
  • ・練りワサビ(適宜)
  • ・芽ネギ(適宜)
作り方
1
カワハギを基本の5枚おろしにした節身から、まず腹骨を薄くそぎ取る。
2
次に尾の付け根から頭の切り口に向かって薄皮を引く。
3
薄皮を取り除いたら、薄めのそぎ切りに切り分けておく。
4
内部に小型ボールをセットした裏漉し器を用意し、キモを網に置いて木じゃくしで端から少しずつ軽く圧迫して濾す。
5
網の上には生臭さの元になる薄皮、筋、毛細血管などが残る。
6
濾したキモ1個に対して、醤油大さじ1弱を目安にキモ醤油を作る。隠し味として、おろしワサビ少々を加えると味が締まる。よく混ぜ合わせておけばキモ醤油の完成。
7
生のキモが苦手な人の場合は、日本酒少々を垂らした熱湯で火が通る程度にキモを湯通しするとよい。
8
湯通ししたキモは氷水で冷やして水気をふき取る。
9
同じように裏ごし器で濾してから醤油と合わせれば、滑らかなキモ醤油に仕上がる。
※この図鑑は、釣り人のために作られています。
そのため魚の名称は標準和名ではなく、釣りの人の間で呼ばれている通称名が使われているものもあります。