ヒラメ
分類
カレイ目カレイ亜目ヒラメ科ヒラメ属
学名
Paralichthys olivaceus
別名
ソゲ(若魚)

昆布締めのオクラ和え

粘り気のアクセントで酒のつまみにぴったり

白身のヒラメは、昆布締めとの相性がよい。コツは昆布に包む前に、一度立て塩にくぐらせること。オクラの食感も加えることで、酒にぴったりの大人の味になる。

材料(1人分)
  • ・ヒラメ(1節~適量)
  • ・昆布(小2枚)
  • ・オクラ(2本)
  • ・立て塩(3%前後の塩水のこと。水100cc:塩3gが目安)
  • ・ワサビ醤油(適量)
  • ・ゆず(1/2個)
作り方
1
ヒラメの身は、薄めのそぎ切りに切り分ける。立て塩にくぐらせ、ペーパータオルに乗せて軽く水分を吸い取っておく。
2
昆布締めは、濡れふきんで汚れを拭いた昆布に切り身を並べ……。
3
もう1枚の昆布でサンドイッチにしたら、ラップフィルムで包む。
4
冷蔵庫で2〜3時間寝かせると、身がより透きとおり食べごろ。一晩寝かせると、濃厚な風味の昆布締めになるが、少しエグミも出てしまう。
5
オクラは、塩を振ったまな板の上で転がして板ずりした後、さっと湯通しする。冷水で粗熱を冷まし、小口切りに切り分ける。小鉢に盛り込み、すり下ろしたゆずの皮を散らす。ワサビ醤油を垂らして、オクラのネバネバが出るくらいにかき回していただく。
※この図鑑は、釣り人のために作られています。
そのため魚の名称は標準和名ではなく、釣りの人の間で呼ばれている通称名が使われているものもあります。