アナゴ
分類
ウナギ目アナゴ科クロアナゴ属
学名
Conger myriaster
別名

華やか混ぜご飯

甘辛味で大人も子どもも大好き

食卓に上げれば、ぱっと華やぐこと間違いなしの混ぜご飯。山椒の佃煮や木の芽による香り付けは大人向けのアレンジなので、子ども用からは省いてもよい。

材料(5人分)
  • ・アナゴ(炊き立てのご飯3合に対し3〜4本)
  • ・蒲焼きのたれ(市販のウナギ蒲焼きのたれ1:日本酒1の同割で100cc作る)
  • ・ゴボウ(1本)
  • ・ゴボウ用煮汁(市販のウナギ蒲焼きのたれ1:だし4の割合で200cc)
  • ・小麦粉(適量)
  • ・サラダ油(適量)
【ご飯】
  • ・ゆでたグリーンピース(30〜40個)
  • ・市販の実山椒佃煮(20粒くらい)
  • ・錦糸卵(鶏卵2個分)
  • ・木の芽(10〜15枚)
作り方
1
白焼きと同じヌメリの下処理を終えたアナゴをひと口大に切り、焼く直前に小麦粉をまぶして余分な粉は払い落としておく。
2
サラダ油大サジ1〜2を入れたフライパンで焼き始め、程よい焼き色が付いたら、菜ばしでペーパータオルをつまんで余分な油をふき取る。
3
ここに蒲焼きのたれを注ぎ、焦げないように注意しながら、つやが出るまで炒め煮にしてアナゴの蒲焼き風に仕上げる。
4
ゴボウは十文字に切れ込みを入れ、ピーラーで“ささがきゴボウ”を作る。削るそばから水に浸してアクを抜く。なお、酢水でアク抜きをするとキレイに仕上がる。
5
ささがきゴボウにはゴボウ用煮汁を注ぎ、汁を3分の1程度まで煮詰める。
6
飯台に炊き立てのご飯を移し、まず煮たゴボウを混ぜ合わせる。この際、あとからたれが濃いアナゴが入るのでゴボウの煮汁は少なめにしておくこと。
7
続いてアナゴの炒り煮、実山椒の佃煮、グリーンピースを加えてざっくりと合わせ、仕上げに錦糸卵と木の芽を散らす。
※この図鑑は、釣り人のために作られています。
そのため魚の名称は標準和名ではなく、釣りの人の間で呼ばれている通称名が使われているものもあります。