アナゴ
分類
ウナギ目アナゴ科クロアナゴ属
学名
Conger myriaster
別名

江戸前風の甘辛佃煮

濃厚な味でお酒のあてにも

アナゴはウナギと同じように甘辛く煮ても美味しい。たっぷりのアナゴからまとめて作っておけば、お酒のあてにもご飯のおかずにもぴったりの一品に。

材料(5~6人分)
  • ・中型アナゴ(6〜7尾)
  • ・ショウガの薄切り(大1片)
【煮汁の材料(目安)】
  • ・醤油(400〜500cc)
  • ・ザラメ(200g)
  • ・ミリン(150~200cc)
作り方
1
少し傾けたまな板に、割いたアナゴの皮目を上にして並べ、熱湯を素早く回しかける(これがヌメリ取りの作業になる)。
2
準備しておいた氷水に浸して粗熱を冷ます。
3
続いて包丁の峰で皮の上を擦ると、白濁したヌメリが大量に取り除ける。最後はきれいに水洗いをして水気をふき取る。
4
鍋底の焦げ付き防止として、ちょうど収まる直径の丸ザルを用意。タコ糸などでザルの左右に持ち手を付けておくと上げ下げしやすい。最初はザル底にショウガを並べておく。
5
ショウガの上にひと口大に切ったアナゴを重ねる。
6
まず切り身が浸る程度に醤油を注ぎ、落とし蓋をして中弱火で煮始める。
7
煮立ってきたら弱火に落とし、5分ほど経ったらザラメを加える。途中で煮汁が少なくなったら醤油を継ぎ足し、さらに20〜25分間煮続ける。
8
仕上げにミリンを加えて再び落とし蓋をして10分ほど煮たあと、ザルごと煮汁を切ってそのまま冷ませば出来上がり。
※この図鑑は、釣り人のために作られています。
そのため魚の名称は標準和名ではなく、釣りの人の間で呼ばれている通称名が使われているものもあります。