アマゴ/サツキマス
分類
サケ目サケ亜科サケ属
学名
Oncorhynchus masou ishikawae
別名
アメゴ、ホンマスなど
分布
神奈川県以西の本州太平洋側、四国、九州。ただし放流によって日本海側など各地に広がっている。
大きさ
アマゴは20~30cm、サツキマスは25~50cm。
釣期
河川ごとの禁漁期によって異なる。一般的には3月から9月までのところが多い。
棲んでいる場所
年間を通して水温の低い河川の上流域を好む。イワナのいない四国や九州の川では源流部にまで生息していることもある。
生活史
仔魚は砂礫の川底に作られた産卵床でふ化し、そのまま4ヵ月ほど過ごす。春になると産卵床を離れ、流れの緩い場所でミジンコやユスリカの幼虫などを食べて育ち、数cmになると流れのある場所に出て行く。
サツキマスはアマゴの降海型だ。成長に伴って体が銀色に変わり(スモルト化)、海に下る。エサを獲りながら1~2年で大きく成長し、4~5月ごろに再び河川に戻ってくる。秋が深まると上流域までソ上し、産卵行動に入る。
特徴
アマゴの姿形はヤマメとよく似ているが、側面に散りばめられた鮮やかな朱点で判別できる。30cmを超えるものは立派な大ものである。
一方のサツキマスは、サクラマスのように全身が銀白色に輝くが、朱色の斑点が残るものもある。産卵期には体側に婚姻色が表われる。
主な釣り方
小魚や昆虫などを捕食する魚なので、ミャク釣り、ルアー釣り、フライフィッシングでねらう。
美味しい食べ方
アマゴ、そしてソ上直後のサツキマスは美味で知られる。塩焼き、天ぷら、甘露煮、ムニエルなど。
※この図鑑は、釣り人のために作られています。
そのため魚の名称は標準和名ではなく、釣りの人の間で呼ばれている通称名が使われているものもあります。