初心者でも楽しめる! 冬のワカサギ100匹チャレンジ!
〜埼玉編~

活性の高いワカサギを求めて
ボートで出発!

釣り2日目。円良田湖では6時半からボートを利用できますが、「日が出て少し暖かくなってからでOK」ということで8時半に受付で先生と待ち合わせです
ボート料金を支払ったら桟橋からボートに乗って出発。前日の桟橋と違う新たなポイントに向かいます!

円良田湖は湖の各所に桟橋があるほか、ボートを係留するロープも各所に張られていて、広範囲に釣り場を選ぶことができます。前日に私たちが入った桟橋は、湖の中でも下流寄りにある静かなワンドの中のポイントでしたが、この日は湖の中でも上流寄りにある開けたポイントへ向かいました。

ボートを付けたのは上流寄りにある岸を背にするポイント。するとさっそく魚探に反応が!
来ました! 前日の桟橋で釣り方のイメージができた成果もあり、開始早々にワカサギの顔を見られます

前日から数えて通算「21」(笑)。とはいえこの日の釣りはお昼過ぎまでの予定。100尾超えにはさらなるペースアップが必要です。

そこで先生が「釣りにも慣れて来たし、もう一つ新しい技を授けましょう(笑)」と提案してくれたのが、「仕掛けの連結」という技。つまり仕掛けを1つではなく2つ繋げて長くして「一度により広いタナを探ってしまおう」という作戦です。仕掛けが伸び、ハリの数が増える分、上手に扱わないと逆にトラブルが起きて手返しが悪くなるリスクもありますが、ボートの下を通過するワカサギの群れを「逃さない」効果は確実にアップします。

ちなみにボートからの釣りではワカサギ釣り用の「叩き台」も使いました。船べりに取り付けることで電動タックルを安定して操作することができます
釣り方や仕掛けを工夫するとしっかり反応が返って来る。「ワカサギ釣りってこんなに面白かったの?」と目からウロコです

ちなみに円良田湖はあちこちに桟橋があって、ボート釣りの最中でも最寄りの桟橋から上陸し、歩いて整備されたトイレに行くことが可能。こうした点も男女問わず釣りがしやすく安心な環境だと思いました。

ボートは移動も自由。最初に釣ったポイントで群れの回遊が一段落したこともあり、途中で他の場所も探ってみます
ワカサギ釣りは集中力も大事。こうした場所探しは景色も変わるので気分転換になります

途中、4尾掛けなどもあり釣果は徐々にアップ。それでも回遊は朝の場所が一番安定していそうとのことで戻ることに。この時点で私のカウンターは「80」。なんとかあと20尾釣って目標を達成したい! ちなみに先生は私のサポートをしながらでこの時点で「150」でした(笑)

残すは20尾。しかし昼前、先生が着実にアタリを捉えていく横で、私はしばらく魚を掛けられません。そこで先生と相談した結果、仕掛けの長さを元に戻したうえで、穂先をより張りのあるタイプに変更してみます。すると再びアタリがわかるようになりました!

後半は仕掛けを元に戻しつつ穂先を変更。これでラストスパートができました
午後2時半に釣り終了。元気なワカサギに感謝!
結果は2日間の合計で108尾でした! 1日目を終えた時点では、100尾超えはちょっと厳しいかも……という不安も正直あったのですが、先生にあの手この手のアドバイスをいただき、無事に目標達成!

後半は釣れるサイズが小さくなり、群れもまばらで、1尾ずつ丁寧に掛けていくような状況。そこに仕掛けと穂先の変更が上手く合ったようで、あとは私自身の魚探の見方や道具の扱いが上達したこともあり、ラスト1時間半ほどで20尾と少しの魚を追加できました!

ワカサギ釣りというと、これまでは手軽なレジャーフィッシングのイメージも強かったのですが(もちろんその良さは変わりません)、こんな真剣勝負の楽しさもあるんだ!というのは大きな発見でした。週末は釣具店のワカサギ釣りコーナーを、あらためてじっくりチェックしないとですね。

円良田湖のワカサギ釣りはこのあと3月頃までボートも桟橋も楽しめて、後半は特にボートがよくなるそう。ぜひお出かけになってみてください

海なし全8県の川釣りの魅力を知る旅もいよいよ次が最終回。引き続きぜひ応援してくださいね!

今回のクルマ

N-BOX

  • ※走行中は安全のため、シートベルトをお締めください。
  • ※安全のため、走行の際は後方視界をしっかり確保してください。
  • ※このコンテンツは、2025年12月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。