ヒラスズキの習性
日本に3種いる
スズキの中でも、燻し銀の体色にたくましい尾ビレを持ち、ルアーフィッシングファンの間で高い人気を持つ。本州の太平洋岸では関東以南、日本海岸では北陸以南、四国の太平洋岸、九州全域に生息。近縁のマルスズキ(通称シーバス)よりも体高があり、川にはほとんど入らず磯を好む。強い風が吹いて海が荒れ気味になると、活発にエサを追い始める性質を持ち、産卵期は冬で産卵が絡む年末年始から1月いっぱいの時期と盛夏は釣りづらくなるものの、秋から冬、春から初夏まで長くねらえる。産卵後の回復期にあたる春は絶好の釣りシーズンで、数、型ともによい釣りができる。
風が吹いて白波が立つ荒れ模様が
ヒラスズキの釣り日和。
大きさや動きをエサの小魚に似せたルアーに好反応を示す。
※このコンテンツは、2018年4月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。