Honda釣り倶楽部号で
初出艇!
赤くて美味しい魚をゲットせよ!
こんにちは。Honda釣り倶楽部の監修をしているつり人社の八木です。これまで2馬力ボートを使った釣りの魅力をお伝えしてきましたが、いよいよ「
Honda釣り倶楽部号」で各地の海や湖に出かけます。
まずは2馬力ボート釣りの経験が豊富なゲストを迎え、「Honda釣り倶楽部号」の門出を祝う魚を一緒にねらいたいと思います。
こんにちは。丸山剛です。Honda釣り倶楽部号、いよいよ初めての釣りだね。
今回、丸山さんには釣りをするためのさまざまなボート艤装も事前にお手伝いいただきましたね。まずは一尾、門出を祝う魚を釣りましょう!
2月上旬、
STEP WGNでやって来たのは神奈川県の葉山公園。8:00から有料駐車場が利用でき、隣接する長者ヶ崎・大浜海岸からマイボートを出せる
3分割組立て式のHonda釣り倶楽部号はSTEP WGNの荷室に積載。3列目シートが床下に入りフラットになるためすっきり収納できる。床面には汚れも防ぐクッション材を敷いている
船外機の
BF2は 専用のキャリングケースバッグ(Hondaとロゴスの共同開発)で助手席の後ろに固定。そのうえで2列目シートを前に詰めボートとの間に他の荷物を積んだ
キャリングケースバッグはBF2を入れた状態でこのように運搬することもできる
波打ち際まで来ればいよいよ出艇準備完了だ!
出艇は波打ち際からボートを押し出し、船体が浮かんだらトランサムドーリーを跳ね上げて、前の人、後ろの人(=操船者)の順で乗り込む。ちなみに11~5月頃までは海水温が冷たく、身体が濡れると海上で冷えてしまうためウエーダーを着用しておきたい
ボートが安定したところでBF2をオン。釣りのポイントとなる沖合を目指す! なお、この日は終日凪の予報だったため、サイドフロートはなしで出艇した
初めて実際に海に浮かびましたけれど、想像以上に船体が安定していていいですね! 今日が抜群の凪に恵まれていることを差し引いても、今後が楽しみになってくるな。
そうだね。とはいえ2馬力ボートフィッシングは安全第一。初出艇でもあるし、あまり欲張らずに海上散歩を楽しもう。
釣りのポイントとなる水深50~60mラインまでは通常なら30分ほど。この日は穏やかな凪のため20分ほどで到着した。エンジンカバーをラッピングしたBF2が映える!
西方には雪化粧した富士山。その姿に思わずカメラを向ける
遊漁船の釣りとも違うこの眺めは、やっぱり2馬力ボートの釣りならではですね。
目線が低いからね。海と一体となっているような心地よさがあるよ。
さて、今日はHonda釣り倶楽部号の門出を祝うべく、赤くて美味しい魚を本命にしてみました!
アマダイだよね。まぁ、いいチョイスなんじゃない。マダイの本格シーズンはもう少し先の春だし、今の時期ならアマダイを本命で間違いないと思うよ。あとはアマダイをねらっていれば、ゲストでイトヨリなんかも掛かるかもしれないしね。
そうですね。ただ、マダイもチャンスはあると思うので、今回はコマセも使いながら、アマダイとマダイの両方のチャンスをうかがえればと思います!
この日の本命はアマダイ。通常、アマダイを釣るだけなら、寄せエサを入れるコマセカゴ(オレンジ色のカゴ)は必要ないが、今回はマダイもねらいやすいようにコマセカゴも併用してみた。ただし、必要に応じて取り外すこともできる。釣り場の水深は50~60m。オモリは60号前後で、ロッドとリールは電動タックルを用意した
コマセはチューブタイプのアミ(左)を使用。ハリに刺すサシエは加工オキアミ(右)を使う。チューブタイプのアミはコマセカゴに直接入れることができるが、コマセバケツがあるとボートの内側を汚さずにエサをまとめて外に置いておけるので便利だ