乗って楽しいというのには、いくつもの理由が考えられます。
我が家にある2台のHonda車はまさに違った意味での楽しさにあふれていると思います。
一台は、自分の愛車「トルネオ SiR(CF4)」です。
これは走りそのものが純粋に楽しめる車です。
手を加えたのはシートのみで、レカロに換えただけでまるで違う印象で走ってくれます。
エンジンパワー、回頭性、ロードホールディング等、十分満足できるものです。
大人げないですが、コーナーが楽しい車です。
もう一台は、妻の乗る「モビリオ スパイク(GK1)」ですが、トルネオの「走る楽しさ」とは違い、「出かける楽しさ」をもたらしてくれる車です。
この車にいろいろなものを積んで出かけるのはわくわくします。
これも車の楽しさなんだなぁ…と感じさせてくれます。
また、どちらもHondaらしい「芯」のある乗り心地はさすがだと思います。
以前乗っていた「アスコット イノーバ 2.3Si-Z(CC5)」の、パンチ力はなくとものびやかな加速と、しなやかとは言えない(無限のサスをオプションで入れてしまったため)が破たんしない足回りも楽しく走れました。
この車は、一番スタイルにうっとりしたものです。
スタイルだけでも楽しいと感じられますね。
スタイルといえば、新しいCR-Zはまだ未体験ですが、新世代のスポーツカーというコンセプトは興味深いです。
ネオクラシカルなスポーツカーS2000とはまた違う感動をもたらせてくれると信じているのは、Hondaというメーカーが作るからです。
とるねこさん(男性/50代/群馬県)