選出の心
独身時代の思い出のエアウェイブとの別れを惜しみつつ、奥様たってのご希望でこのたびお乗り換えとなったカボス大佐さん。低燃費で積載性が高い、ちょっとした内装の工夫がよい!というシャトルに、ぜひまた思い出を詰め込んでくださいね!新たなクルマ(歴史)を手に入れ、お子様も誕生するというカボス大佐さんに、今月の家族会議大賞をお贈りいたします。おめでとうございます!
思い入れのあるエアウェイブからの乗り換え…
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独身の頃はサーキットに通い、オートバイで草レース三昧の毎日。実家暮らしで、職場も近かったことから、車は所有せず維持費もかからないHonda スーパーカブで通勤しており、使えるお金があればタイヤ代と練習費用に当てる生活でした。
そんな中、妻と付き合うようになり、妻の家まで片道200kmあるので、ローンを組んで初めて車を買う事にしました。 ドライブデートが多く、「上空サプライズ」というキャッチコピーのエアウェイブのCMを見た時は、「これだ!!」と思い購入しました。
私にとってエアウェイブは、好きなオートバイを我慢し、自分以外の相手と生きていく決意の塊であり、いつも一緒に嫁に会いに行った友人でもあり、妻と出会い二人で歩んできた証でもありました。
見に行くときにも「見に行くだけね!この車は俺たち2人の歴史だ。壊れて廃車になるまで乗り続けるから!」と念を押したにもかかわらず、いざHonda Carsで実車を見て、車内などを見せてもらうと、私も「いいな…これ…カッコイイし低燃費だし、便利だし…けどエアウェイブに愛着があるし…」と思っていたら、サバサバした性格のO型の妻は、「見に行くだけ!」と言う先程の私の話を聞いてなかったかのように営業の方に気になった事をどんどん質問し、下取りの話や見積もりを出してもらっていました。 妻の目がシャトルにゾッコンになっていたので、家に帰ってどう踏み留めさせるかと考えていました。

ちょっとした内装の工夫
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助手席の装飾パネルを含め、全体的にスッキリしてオシャレだと思いました。
Honda Carsにはエアウェイブで行ったのですが、隣に並べてみて色々比較しました。とにかく中が広い。高さが生み出す内装の広さを外観からは感じさせない上、横幅も広いことに感動しました。 エアウェイブでは後部座席のリクライニングの可動部が狭く感じ、年配者を乗せた時に「この車これ以上倒れないの?」と聞かれたこともあったのですが、Honda Carsで実車を見た時に「おぉ〜ちゃんと改善されてる〜!!」と妻と喜んだのを覚えています。
バックドアも可動域が変更されて「設計する人は良く考えているなぁ〜」とディーラーの人と感心しました。実際に凄く使いやすいです。 燃費と積載性とルックスに大満足です。
何気にドライバーズポケットのサイズがキーを置いたり便利です。使うことは無いだろうと思っていたマルチユースバスケットですが、何故こんな便利なアイディアが今まで生まれなかったのか不思議なくらいです。結構活躍します。 妻の父親が欲しがりました。車を乗り換えて初めて帰った時は、試乗会になってしまいました。 妻の通勤、買い物、旅行が主な用途です。
姪っ子達と出かけた際に、走行中でも室内が静かな事に驚いていました。妻が友人数名と買い物に行った際、マルチユースバケットにバッグを置けるのがすごく便利で、「後付けでこんな商品あればいいのに〜 ホームセンターで材料買って工夫して作れないかなぁ?」と話していたそうです。妻が初めて職場に乗って行くと、職場の人に車を見せてくれと言われ、その方も3週間後に乗り換えたそうです。

決定の決め手!
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以前から妻とエアウェイブが壊れて乗り換えるなら何にする?と話をしていました。 妻の実家まで距離があり、燃費は重要だったので、低燃費のフィットのエンジンを積んだ車が良いだろうと2人で話していました。
シャトルを初めて見たのは、今月発売とインターネットのニュースで写真を見ました。 初めて実車を見た時は、写真よりもエッジが効いてて素直にカッコイイと思いました。 ハイブリッド車を購入したのは初めてなのですが、低速からモーターが生み出すトルクが想像より強く、ひとつ上の排気量の車を運転しているかのような余裕が感じられました。 何かと低燃費なエンジンの方に目が行きがちですが、妻と久住高原に行った際、曲がりくねった道を走っていた時に話したのですが、車体の外側がちゃんと踏ん張ってくれて、安定しており、サスペンションのバランスがものすごくいいと思います。
また、決め手にもなった積載性ですが、私の実家は田舎で、距離のある妻の実家に行くときは、野菜や魚などを親や親戚に大量に持たされるのです。なので、積載性も確保しなければなりませんでした。と、なると「乗り換えるならフィット シャトルだね」と2人で話していたのですが、エアウェイブの鋭いヘッドライトが2人とも気に入っていたので、初めてシャトルを見た時は、「コレだ!こんな車が欲しかったんだ!!」と思いました(笑)

私にとってクルマはただの道具や消耗品ではなく、自分や家族との思い出であり、歴史。
前に乗っていたエアウェイブの傷ひとつひとつに私の思い出があったように、これから3人で家族旅行や色んな場所に行って、沢山の思い出や家族の歴史を作って行こうと思います。子供が大きくなって初めて車の免許を取ったり、ふとシャトルの写真を見た時に、「そういえば、シャトルって車に昔両親が乗っていたなぁ。あの時は3人であそこに行って…」と楽しい事を思い出せるようなカーライフを過ごしていきたいです。