購入検討中の方必見！オーナーの購入体験記
団塊世代の最後の夢ppnsさん
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- クルマのご購入を考えたきっかけ
- 最近は外車に乗っていたので、Hondaからのメルマガを開いてなかったが、久々に覗いてみると、なんと、CIVIC TYPE Rがこの8月末で生産中止と書いてあるではないか！
昨年もS2000をどうしようかと、うじうじしている間にSOLD OUTになって、なんとも悔しかった。もう、これが最後の最後になるだろう、ある意味、団塊の世代は身にしみて知っている本田宗一郎のスピードへの夢とその実現したもののすばらしさ。その最後の市販ピュア・スポーツ、タイプRだから、なんとか買いたいと思いました。
- ご購入までのエピソード・ストーリー
- しかし、8ヶ月前に今の某ドイツ車に替えたばかりの新車を、私も家族もとても気に入っているのに、どう説明したらよいのか。ここは、もう説明は無理、自分の車遍歴（今度で14台目です）から、解き明かそう…
実は、1970年代に初めて買ったHonda 1300 クーペ 7 Sは、本当は9 Sが欲しかったのに買えなかった。次にシビックが出て日本中が大騒ぎした時、本当はツインキャブレーターのRSを買いたかったのに、すぐ絶版車となりGLを買った。その後はがむしゃらに仕事で、気が付いたら還暦定年退職。今はなんとなく見栄で買って乗っている車であるが、本当の気持ちはこの本田宗一郎の情熱の証のようなスポーツカーが欲しかったのです…（全く説得力なし）
どうせだめだろうけど、ちょっと見に行くか。というわけで、妻と共に近くのディーラーに行き、サービスの人の所有車のTYPE Rを見せてもらいました。すると、思ってもみなかったことですが、「あっ、これいいじゃない。」と妻が言ったのです。（後で聞いたら、スポーツカーなのに4ドアセダンで、小振りで可愛いしかっこよいと思ったらしい。それと、私への還暦祝いのような気持ちか、泣きべそをかきそうな感じなので憐れみの気持ちか、があったのかもしれません。）
それで下取り車を査定してもらい、その日の夜には購入を決めました。
- 何が購入の決め手になりましたか？
- 妻の許し、これがなければ買えませんでした。そして、付け加えるならば、Honda史上最後になるであろう新車で買えるヴィンテージカー（ピュア・スポーツカー）であり、そのままサーキット走行もできる実力がうれしい。そのうち、ツインリンクもてぎの練習にも一度は参加してみたいから。
- 同じクルマを検討している人へアドバイス！
- 団塊の世代の同志の皆さん、すでに生産終了がアナウンスされていますが、まだ注文できるようならおすすめですよ。若いもんにはこれの本当の意味は分からんちゃ、わしらの夢だった車よ。
