The 39th Tokyo Motor Show FACT BOOK
The 39th Tokyo Motor Show 2005.10.19
CIVIC & CIVIC HYBRID 市販車 Production Model
乗る人に深い歓びを感じさせる新たな資質センシャス・クォリティを身につけた、Newシビック。
CIVIC & CIVIC HYBRID
Photo:シビック ハイブリッド MX
常に時代を先駆けた新しい価値基準を提案し続けてきたシビック。今回のフルモデルチェンジでは、次の時代のシビックが提供すべき新しい価値基準とは何かを念頭に、今後のクルマづくりのひとつの指標となるセダン開発に取り組みました。新開発の次世代・高知能パワーユニットをはじめ、Hondaの先進技術を投入。さらにワイドなモノフォルム・セダンスタイリング、上質な空間と機能的なコクピットなど、独自の存在感や空間が醸し出す走りの期待感といった人の感性に訴えかけるクォリティを徹底追求。乗る人の心底に深い歓びを感じさせる新たな資質「センシャス・クォリティ」の創造をめざし、Newシビックを完成。今回のモーターショーでは、このNewシビックのクォリティはそのままに、新Hondaハイブリッドシステムを搭載した、Newシビック ハイブリッドをご覧いただきます。今までのハイブリッドカーの概念を変えるNewシビック ハイブリッドで、Honda最新の<FINE!>を感じてください。
CIVIC & CIVIC HYBRID
力強い走りとクルーズ走行時の圧倒的低燃費を両立。新開発「1.8L i-VTEC」エンジン。
VTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)を進化させ、低負荷走行時に吸気バルブの閉じるタイミングを遅くする、新開発i-VTECシステムを搭載。スロットルバルブを最適にコントロールする「可変吸気量制御」により、吸気抵抗によるポンピングロスを大幅に低減。クルーズ走行時の燃費性能を大きく向上させました。高出力・高トルクと、低燃費、排出ガスクリーン性能を、いままでにない高いレベルで実現しています。 力強い走りとクルーズ走行時の圧倒的低燃費を両立。新開発「1.8L i-VTEC」エンジン。
Hondaハイブリッドの大幅進化。「3ステージi-VTEC+IMAシステム」。
新開発のHondaハイブリッドシステムは、「3ステージi-VTEC」エンジンと「IMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)」を組み合わせたシステムです。3ステージi-VTECエンジンは、知能化したVTEC機構(可変バルブタイミング・リフト機構)により、低回転・高回転・気筒休止の3段階でバルブ制御を行い、気筒休止は3気筒から4(全)気筒休止とし、さらなるポンピングロスを低減。IMAは、出力アップに加え、バッテリーの大容量化やエアコン用インバーターの内蔵化を行いながらも大幅に小型化。これらにより、従来システムに比べ約40%※1のCO2削減と走る楽しさを両立しました。さらにシステム出力は約20%アップ※1し、1.8Lエンジンクラスの力強い走りを実現しながら、燃費を5%以上向上※2しています。

※1 従来モデル比(シビック ハイブリッド)
※2 10・15モードでの従来モデル比(シビック ハイブリッド)
Hondaハイブリッドの大幅進化。「3ステージi-VTEC+IMAシステム」。
フォワードキャビンのモノフォルム。力強さと美しさを全身で表す先進スタイル。
エクステリアデザインは、全身に先進感を追求した新しいセダンフォルムを目指しました。フロントウインドウを前方に出したフォワードキャビンのモノフォルムとしたうえで、キャビンの前後を絞り込むとともにフロントフェンダーとリアデッキの張り出しを強調。塊感を持たせながら、キャビンの独立性を感じさせる立体感豊かなフォルムをつくり出しています。
シビック1.8GL
Photo:シビック1.8GL
新しいヒューマンインターフェースを追求した、先進のコクピット。
コクピットの最大の特徴は、マルチプレックスメーターです。スピードメーターなど確認頻度の高いものは上段に、下段にはタコメーターやオド/トリップメーターなどを配置。ドライバーとの新しいインターフェースを実現しています。
シビック ハイブリッド MX
Photo:シビック ハイブリッド MX

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