The 39th Tokyo Motor Show FACT BOOK
The 39th Tokyo Motor Show 2005.10.19
FCX CONCEPT 参考出品車(コンセプトカー) Exhibition Model (Concept Vehicle)
次世代の燃料電池車を提示する。究極のクリーン性能をもつ、プレミアムセダン。
FCX CONCEPT
時代を先駆けて、すでに街の中を走り出しているHondaの燃料電池車FCX。その明日の姿を提案するクルマ、それが《FCX CONCEPT》です。燃料電池システムの小型・高出力化を追求し、独創の低床F.C.プラットフォームを新開発。これにより、低重心&フルキャビンの新世代セダンフォルムを創造するとともに、今までの燃料電池車からは想像できない走りの楽しさと、ゆとりの室内空間を実現しました。また、ドライバーの負担を軽減する先進の知能化技術を採用。さらにフルキャビンのゆとりを活かし、各席最適空間を徹底追求し、極上のもてなし空間に仕立て上げました。究極のクリーン性能を持ちながら、次世代のプレミアムをカタチにした《FCX CONCEPT》。モビリティと人のより明るく豊かな明日を築いていきます。
FCX CONCEPT
プレミアムカーの新しいデザインを提案する、フルキャビンセダンフォルム。
低床・コンパクトなプラットフォームのメリットを活かし、ショートノーズのフルキャビンフォルムを実現。キャビンの前後を絞り込み、フェンダーの張り出しを強調し、燃料電池車でありながら、ダイナミックな躍動感やクルマとしての普遍的な魅力を表現しました。 プレミアムカーの新しいデザインを提案する、フルキャビンセダンフォルム。
先進感とプレミアムを追求した、インテリアデザイン。
室内はフルキャビンスペースを活かし、各席にあわせた最適空間を創造。各部のマテリアルにもこだわり、透明素材やレザー、ウッドなど異種素材を組み合わせ、先進感とやすらぎ感を融合しています。また空間に浮いているようなフローティングインストルメントパネルや、室温などを光で知らせるインタラクティブフロア、リアにはオットマン付リクライニングでくつろげるプレミアム・シェルシートなどにより、すべての乗員に快適な移動時間を提供します。 先進感とプレミアムを追求した、インテリアデザイン。
先進の知能化技術から生まれた、思いやりのプレミアムシステム。
安全性とともに、運転する楽しさ、ドライバーへの心遣いを数々の先進知能化技術によってカタチにしました。
先進の知能化技術から生まれた、思いやりのプレミアムシステム。
A. 車速感応アジャストインパネ
助手席側のインストルメントパネルが速度に応じて斜め45度に上下移動。高速時には上方に移動し安心感を、低速時では下方に動き開放感をもたらします。
B. 生体認証・ドライビングユニット
クルマに近づくと、センサーと知能化カメラにより、ドライバーを認証しドアロックを解除。さらにステアリングやアクセルペダル、インストルメントパネルの位置が自動的に最適なポジションにセットされます。
C. 視線入力スイッチ
インストルメントパネルに設置されたシステムが、メニューアイコンに向けられたドライバーの視線を感知しスイッチを操作。ステアリングから手を離さずに、オーディオやエアコンの操作ができます。

前のページへ 目次へ 次のページへ