The 38th Tokyo Motor Show FACT BOOK
The 38th Tokyo Motor Show 2004.11.2
環境への取り組み Environmental Measures
Hondaの“環境” Honda Environment
「子供たちに青空を」
Hondaはこの合言葉のもと、1960年代から環境性能の向上に取り組んでいます。
常に時代に先駆け、動力源から排気システムまでを含めたパワートレインの「排出ガスのクリーン化」と「低燃費化」を追求しながら、さらに「次世代クリーン・パワートレイン」の開発に取り組み、モビリティのクリーン化につとめています。
今後も、Hondaのすべての活動において、徹底したクリーン化・高効率化・リサイクルを推進していきます。
「排出ガスのクリーン化」+「低燃費化」の追求
高性能エンジン
i-VTEC
VTEC機構にVTC(連続可変バルブタイミング・コントロール機構)を加えた、高知能化エンジンです。高出力と低燃費をさらに高次元で両立しています。
i-VTEC
VTEC
Honda独創の可変バルブタイミング・リフト機構です。力強い走りと低燃費を両立しています。
VTEC
i-VTEC
可変シリンダーシステム

V6エンジンの6気筒燃焼と3気筒燃焼を切り替える、高知能化VTEC機構です。高出力・高トルクと低燃費を両立しています。
i-DSI
全回転域での急速燃焼を可能にした、高知能2点位相差点火制御システムです。圧倒的な低燃費を実現しています。
i-DSI
ハイブリッドシステム
新Honda IMAシステム
減速時に気筒を休止させるタイプのi-DSIエンジンとモーターアシスト機構で、低燃費と優れた充電効率を実現しています。
Honda IMA
Honda IMAシステム
VTECエンジンを主動力に、モーターを補助動力にし、低燃費を実現しています。Honda IMAシステムを搭載した「インサイト」は、世界最高水準の低燃費36km/Lを達成しています。
※量産ガソリン車(10・15モード5速MT車)
排出ガスクリーン化技術
高効率排出ガス浄化システム
全てのパワートレインで高効率な燃焼に加え、排気システムの工夫や高密度キャタライザーの採用などによって有害物質の排出を抑え、極めて優れたクリーン性能を実現しています。
次世代クリーン・パワートレインの開発
燃料電池自動車
FCX
Honda FCX
水素と酸素から電気をつくりモーターで駆動します。高圧純水素タイプの燃料電池システムとウルトラキャパシタを組み合わせた独自のシステムで、CO2やNOxなどを一切排出しないクリーン性能を実現しています。
天然ガス自動車
シビックGX
天然ガスを使用したVTEC-Eエンジンによって、排出ガス中のCO、HC、NOxを限りなくゼロレベルにまで低減し、CO2の排出量もガソリン車に比べて大幅に低減しています。
グリーンファクトリー
廃棄物削減・リサイクル推進
大気・水質・土壌保全
省資源・省エネルギー
環境マネジメントシステムISO14001導入
リサイクル推進
開発段階から製品のリサイクル性に配慮
生産技術の開発を通じてリサイクルの可能性を追求
廃棄部品の回収から適正なリサイクルまでのネットワーク化
部品のリユース・リサイクルを拡大
部品解体の高効率化


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