The 38th Tokyo Motor Show FACT BOOK
The 38th Tokyo Motor Show 2004.11.2
安全への取り組み Safety Measures
Hondaの“安全” Honda Safety
「すべての人の安全をめざして」
Hondaは「共存安全思想」のもと、乗員、他の車両、歩行者を含めたすべての人の安全を追求しています。
アクティブセーフティからパッシブセーフティまであらゆる段階に視野を広げ、安全運転や被害軽減をサポートする技術や機能・装備を開発しています。今後も、未然に事故を防ぐための[知能化技術]をはじめHonda独創の研究を進め、モビリティ社会で暮らすすべての人の安全を、さらに追求していきます。
アクティブセーフティ
未然防止
インテリジェント・ナイトビジョンシステム
夜間走行中に歩行者の存在を知らせ注意喚起する認知支援システムです。

HiDS(Hondaインテリジェント・ドライバーサポートシステム)
高速道路での運転の負担や疲労を軽減します。
カメラで捉えた車線を維持するようステアリング操作を支援する[ LKAS ]
レーダーによって車速を制御し前走車との車間を保つ[ IHCC ]

AFS(アダプティブ・フロントライティングシステム)
ステアリング操作と連動してヘッドライトを左右にコントロールし、旋回時も進行方向を照らします。
危険回避支援
VSA(ビークルスタビリティアシスト)
ABS+TCSに横滑り抑制を加え、カーブや滑りやすい路面で車両を安定化制御するシステムです。

ブレーキアシスト
緊急ブレーキと判断するとブレーキ圧を加圧してブレーキ操作をアシストします。

EBD(電子制御制動力配分システム)
乗車人数や積載量によって車重が増えても安定したブレーキ性能を発揮します。
プリクラッシュセーフティ
衝突予測・対処
追突軽減ブレーキ(CMS)+ E-プリテンショナー
レーダーによって追突を予測してブレーキとシートベルトで危険を知らせるとともに回避行動を支援し、さらに追突被害を軽減します。
ミリ波レーダーイメージ
ミリ波レーダーイメージ
パッシブセーフティ
衝突被害軽減
コンパティビリティ対応ボディ
自車乗員の傷害値低減と生存空間の確保を高いレベルで両立させて自己保護性能を向上しながら、衝突する相手車両への攻撃性も低減しています。
歩行者傷害軽減ボディ
ボンネット、フェンダー、バンパーなどに頭部や脚部に対する衝撃吸収構造を採用しています。
テスト車両によるクルマ相互の衝突実験
テスト車両によるクルマ相互の衝突実験
G-CON G-FORCE CONTROL TECHNOLOGY
運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステム
1列目シート用i-サイドエアバッグシステム
サイドカーテンエアバッグシステム
エアバッグをともに展開し、合成したイメージ写真です。
エアバッグをともに展開し、合成したイメージ写真です。
頭部衝撃保護インテリア
頚部衝撃緩和シート
被害拡大の防止
室内難燃材の採用
燃料漏れの防止
衝撃を感知してドアロックを解除
QQコール

ナビゲーションシステムを活用して医療機関への手配などのサービスを提供しています。
internavi Premium Club QQコール
リアルワールドでの安全研究
屋内型全方位衝突実験施設
世界初の屋内型のCar to Car実験施設による現実の事故形態に即した研究を推進しています。
テスト車両によるクルマ相互の衝突実験
テスト車両によるクルマ相互の衝突実験
第二世代歩行者ダミー
歩行者衝突時の傷害値計測が可能なダミーを開発し、歩行者傷害軽減ボディの開発を推進しています。
第二世代歩行者ダミー


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