The 37th Tokyo Motor Show 2003
- 2003.10.22
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2002年MotoGPシリーズ・チャンピオンマシンのRC211V。その先進かつ革新的なテクノロジーを全身に受け継いだ高性能スーパースポーツモデル、“最強のRR”です。追求したのは究極のピークパワーや極限までの軽量化ではなく、各種レースに勝てるポテンシャル、そしてライディングする楽しさ。トップレベルのパフォーマンス、先進のテクノロジー、そして高いコントロール性のすべてを高次元でバランスさせています。さらに、力強く前進するエネルギーの塊を表現したRC211V譲りのスタイルなど、随所にHondaのレーシングDNAを表現。カラーリングはレーシングイメージの強い、ホンダ伝統のトリコロールカラーを採用しています。 |
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全長:2,025mm |
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全幅:735mm |
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全高:1,120mm |
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エンジン種類:水冷・4ストローク・16バルブ・DOHC・直列・4気筒 |
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総排気量:998cm3 |
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[水冷DOHC直列4気筒エンジン] |
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スーパーバイクレース等におけるトップレベルのパフォーマンスを目指して新たに開発された、排気量998m3の水冷DOHC直列4気筒エンジンを搭載。軽量かつコンパクトなパワーユニットは、全域で力強くリニアにパワーを発揮。RC211Vのテクノロジーを受け継いだPGM-DSFI(プログラムド-デュアル・シーケンシャル・フューエル・インジェクションシステム)やダイレクト・エアインダクションシステムも採用しています。 |
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[Hondaエレクトロニック・ステアリング・ダンパー <HESD>] |
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電子制御による油圧式ロータリーダンパー=HESD(Hondaエレクトロニック・ステアリング・ダンパー)を、ステアリングヘッド上にマウント。車速や加速度などに応じてステアリング・ダンパー特性を自動制御することで、高速時の快適性と、低速時の軽快なハンドリングを実現します。 |
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[ユニットプロリンク・サスペンション] |
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RC211Vと同時開発されたユニットプロリンク・サスペンションをリアに採用。ショックユニットがメインフレームにマウントされない画期的な構造により、サスペンションから伝わるメインフレームへの衝撃を大幅に減少させています。加速時やコーナリング時の安定性を向上し、高い旋回性能を獲得するなど、数々のメリットを併せ持っています。 |
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[4-2-1センターアップ・エキゾーストシステム] |
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トルクフルな走りを引き出す4-2-1エキゾーストシステムは、RC211V同様のセンターアップ方式です。リアカウルの下から突き出たシングルエキゾーストマフラーは、よりアグレッシブなスタイルを演出するばかりでなく、空気抵抗を軽減させるとともに、バンク角拡大にも寄与しています。 |
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CB1300スーパーフォアの開発チームが、鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦するために、量産車をベースに開発したモデルです。吸排気系の変更、足まわりの強化、カウル装着など、レースに対応するためのチューンアップをレギュレーションの範囲内で各部に施しています。今年の8耐に開発チーム自らが「PROJECT“BIG-1”」の名で参戦し、真夏の苛酷な8時間を完走。CB1300スーパーフォアのポテンシャルの高さを実証しました。 |
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全長:2,086mm |
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全幅:700mm |
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全高:728.8mm |
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エンジン種類:水冷・4ストローク・16バルブ・DOHC・直列・4気筒 |
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総排気量:1,300cm3 |
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ロングセラーを続けているモデルが、さらに魅力を増して登場。CBの象徴ともいえる赤と白の組み合わせによるカラーリングが、よりスポーティなイメージを強調しています。走行性能の向上を図り、リアサスペンションには新たにリザーバータンクを追加。その他にも盗難抑止効果が高いHonda独自の「H・I・S・S※」、メッキ仕上げの電気式スピードメーターやマルチリフレクター・ヘッドライトを採用。そしてマフラーなどを改良して騒音規制に対応するなど、細部まで見直しを図った充実のモデルチェンジとなっています。
※ Honda Ignition Security System |
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全長:2,155mm |
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全幅:780mm |
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全高:1,100mm |
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エンジン種類:空冷・4ストローク・16バルブ・DOHC・直列・4気筒 |
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総排気量:747cm3 |
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RC211Vテクノロジーを継承し、“RR”の称号を持つ新時代の高性能スーパースポーツで、2003年7月より発売されている好評のモデルです。開発コンセプトは、「イノベーティブ・ワンダー」=「驚異の革新性」。卓越したパフォーマンスを活かしきるアルミ製ツインチューブフレーム、優れた旋回性能を実現するユニットプロリンク式リアサスペンション、そして燃料の最適な供給をサポートするPGM-DSFIなど、CBR1000RRと同じくRCV211VのレーシングDNAを全身に受け継ぎ、スタイリングもそのイメージを踏襲。ボディカラーは今までのイタリアンレッドに加え、新たにキャンディタヒチアンブルーとブラックを設定しています。 |
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全長:2,010mm |
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全幅:695mm |
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全高:1,115mm |
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エンジン種類:水冷・4ストローク・16バルブ・DOHC・直列・4気筒 |
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総排気量:599cm3 |
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ひときわシャープなデザインとなったリアカウルが目を惹く、新しいモデルです。エンジンには、ハイパーVTECをさらに熟成させた「SPECIII」を採用。2バルブから4バルブへの切換えタイミングを6速時のみ6,300rpmから6,750rpmへと変更し、爽快な走りを損なうことなく高速道路における100km/h巡行走行時の燃費向上を実現しています。さらにキャブレターのセッティング変更により、低速域での力強さと扱いやすさを両立。またサイドカバー形状の変更などでライダーの足つき性を向上、グラブバーの装備などでパッセンジャーの快適性も向上しています。また盗難抑止効果に優れる「H・I・S・S※」や、新たにマルチリフレクター・ヘッドライトも採用しています。
※ Honda Ignition Security System |
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全長:2,050mm |
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全幅:725mm |
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全高:1,070mm |
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エンジン種類:水冷・4ストローク・16バルブ・DOHC・直列・4気筒 |
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総排気量:399cm3 |
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まさにスタンダード・シングルといえる、ベーシックなスタイルを持つモデルです。新しいカラーリングを身にまとい、新たな魅力を増して登場。始動方式は今までのオートデコンプ機構採用のキック式に加え、便利なセルフ式を追加しています。気負うことなく、低回転からパワーが沸き上がる単気筒ならではの走行感覚を楽しむことができます。また燃料タンク・エンブレムの立体化、キックアームやペダル類をバフ仕上げとするなど、細部の質感をアップ。また盗難抑止効果に優れる「H・I・S・S※」も新たに採用しています。
※ Honda Ignition Security System |
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全長:2,165mm |
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全幅:780mm |
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全高:1,125mm |
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エンジン種類:空冷・4ストローク・4バルブ・OHC・単気筒 |
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総排気量:397cm3 |
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