The 34th TOKYO MOTOR SHOW - 2000.11

The 34th TOKYO MOTOR SHOW FACT BOOK
The 34th TOKYO MOTOR SHOW
アクティ・トラック プロトタイプ アクティトラックロゴ

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ビジネス・ムーバーに欠かせない性能をより進化・充実させる。そんな理想から生まれたアクティ・トラックプロトタイプは、まず軽商用車としての基本を徹底追求。荷台長を現行市販車より70mmも拡大するとともに、最小回転半径を短縮し、積載時の姿勢変化も最小化するなど、ビジネスの現場で役立つ工夫を随所に凝らしました。そのうえで世界でも最高水準の安全性能を実現し、さらに優れたクリーン性、パワフルな走行性能など、クルマとしてのトータルなパフォーマンスも大きく向上しています。

世界最高水準の衝突安全性能
フロントオーバーハングを30mm短縮するなど軽商用車としてのスペース効率を最大限に追求しながら、現行市販車と同じく世界でも最高水準の衝突安全性能を達成。前面オフセット衝突64km/h、前面フルラップ衝突55km/h、側面・後面衝突50km/hに対応*する新・衝突安全設計ボディを実現しました。さらに歩く人の安全にも配慮した歩行者傷害軽減ボディとしています。
*当社テスト値。

積載スペース
荷台積載性が大きく向上
フロントオーバーハングの30mm縮小、キャビンのバックパネル前進と新形状鳥居の採用、リアオーバーハングの拡大などで荷台のフロア最大長を現行市販車より70mmも拡大。またリアゲートのロープフックを増やすなど使い勝手にも配慮しました。

より小さくなった最小回転半径
ステアリングの切れ角を拡大することで最小回転半径を現行市販車よりも0.2m短縮し、2WDで4.3m、4WDで4.4mに。狭い農道などでの取り回し性がいっそう向上しています。

積載時の姿勢変化を最小化
リアサスペンションのセッティング変更により、荷台に荷重がかかった際の沈み込みバランスを改善。荷物を満載した状態でもリア下がりの状態になりにくく、またヘッドライトの光軸が上がるのも抑えます。
現行モデルとの比較

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