HONDA The Power of Dreams
HONDA The Power of Dreams
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The 34th TOKYO MOTOR SHOW
- 2000.11
クルマがもし無限の可能性を持っているとすれば、商用車も例外であるはずはない──と、私たちは考えました。半世紀におよぶ歴史の中で、商用車の分野でもかずかずの新提案を行ってきたホンダが、21世紀を目前にひかえたいま、東京モーターショーから世界へプレゼンテーションするのは〈エメ・アッシュ〉。スタイリングのためのスタイリングではなく、商用車はどこまで楽しくなれるのかについて真剣に、そしてもちろん遊びゴコロを忘れずにイマジネーションして生まれたカタチは、仕事で、遊びで活かせるユーティリティに裏打ちされたもの。オンタイムからオフタイムへ、タウンからフィールドへと、行動半径も自在に広がります。仕事+遊び、つまり生活のAnytimeを豊かにしてくれそうなこの一台から、クルマと暮らしの可能性が、もっと大きく、もっと愉快にはばたいていきそうです。
スポーティな個性あふれるフロントグリル。サイドビューにフレッシュな躍動感をプラスする大きなキャビンとルーフスポイラー。リアのカーゴスペースを広く覆う、スポイラー付きのカーゴハッチ。さらに、光の帯が逆U字型に点灯する斬新なリア・コンビネーションランプまで、全身を魅力的なディテールと、パールホワイトのスタイリッシュなエアロフォルムにつつんだ〈エメ・アッシュ〉のエクステリアは、商用車という概念を完全に超えながら、乗用車とも全く違う楽しさとユーティリティを感じさせる、近未来のスポーツトラック像を提案します。
画面はハメコミ合成です。
ワイドな開口部でスムーズな乗り降りを可能にする観音開きの前後ドアからキャビンに視点を移すと、目を引くのは光沢バイオレットに塗られたドット調エンボス加工表皮のシート、ボディ同色のドアトリム&ピラー。シルバーに輝くフロア&ルーフとのコーディネートは、クールなアーバンテイストとファンな遊びゴコロを感じさせます。さらにアルミ調センターパネル、革巻ステアリングホイールなど、ディテールへのこだわりも、タフネス感とともにお洒落なアイテム感をますます高めています。
跳ねあげ式カーゴハッチ
積み込んだツールを外からの視線や不意の雨から守る、跳ねあげ式カーゴハッチ。取り外して大きなツールを積載することもできます。運転席からの操作はもちろん、リモコンでもロック解除可能。
観音開きフロント/リアドア
前後のドアはワイドな開口面積を得られる観音開き方式。特に約90度まで大きく開くリアドアは、乗り降りをラクにするだけでなく、キャビン内に大きなツールを出し入れするときにも威力を発揮。
リアウインドウも開閉可能
開閉角約83度の跳ねあげ式リアウインドウは、停車時の開放感を大きくアップするとともに、カーゴハッチを取り外したときはカーゴスペースからキャビンへのアクセスを可能にします。
多彩なシートアレンジ
運転席以外はフルフラット化が可能なシート。座席を跳ねあげて折りたためばL字型のフロアが出現し、さまざまに使いこなすことができます。また、リアシートを倒すことでカーゴスペースとつながり、長さのあるツールの収納も可能です。
mh〈エメ・アッシュ〉とは……
スペイン語の「maximo halagar」の頭文字から名付けました。「楽しさいっぱい」の意味を持っています。
※展示車両とは一部仕様・デザインが異なる場合があります。
ホンダ独自の排気量660cc、3気筒ハイパー12バルブ・インタークーラーターボエンジンをミッドシップにレイアウトした〈エメ・アッシュ〉。フロントをマクファーソン式、リアをド・ディオン式リジットとし、さらにスタビライザー(フロント)を装備したサスペンション、165/55-R14タイヤとの組み合わせは、乗車人数や荷物の量にかかわらず痛快な走りとスポーティな操縦性を両立しています。
十分な強度を確保した開閉角約40度の跳ねあげ式カーゴハッチは、取り外しも可能で、閉じた状態でも荷室の深さは400mmを確保。長さ1,400×幅1,250mmの使いやすいカーゴスペースは、さらにキャビンとのスルー機構を採用、リアシートと助手席を倒してサーフボードなど長さのあるツールを積載することもできます。ビジネスにレジャーに活用できる機能の多彩さ、それも〈エメ・アッシュ〉の大きな魅力のひとつです。
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