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世界初 4ストローク50cc、PGM-FI搭載4バルブエンジン(2)


●PGM-FIの小型・軽量化
 PGM-FIは電子制御により燃料の噴射をコントロールするシステムで、従来のキャブレターシステムとは異なるパーツ構成になります。電子制御燃料噴射装置自体は1982年に発売したCX500 TURBO(500cc、輸出車)を皮切りに幅広く採用していますが、今回50ccへのPGM-FI搭載を実現するため、システムを構成する各パーツの統合化やセンシング機能の集約化、燃料ポンプをはじめとする主要部品を新設計。部品点数においては、大型モデル(VFR800)と比較して、15部品から8部品へと大幅な部品点数削減を図っています。
 

 低コスト化と機能集約





燃料リターンパイプ廃止
 従来はガソリンの温度上昇を考慮し、燃料リターン構造を用いていましたが、今回は、インジェクターに断熱構造を用い温度上昇を防ぐことによりシンプル化を実現しました。


2次フィルター廃止
 従来ポンプにはダスト捕捉のため1次フィルターと2次フィルターの両方を用いていました。今回は、ダスト捕捉性に優れた10ミクロンフィルターの採用と、ポンプ部品であるコンミテーターの材料をカーボン化することで磨耗の発生を防ぎ機能を集約。1次フィルターのみとし小型化を実現しました。

大気圧センサー廃止
 従来は大気圧と吸気負圧をセンシングするセンサーを個々に用いていました。今回は、機能を集約し、吸気負圧センサーのみでセンシングを行いシンプル化しました。

カムシャフトアングルセンサー廃止
 従来は吸入工程を判別するためカムシャフトアングルセンサーを用いていました。今回は、吸気負圧センサーの信号で吸入工程を判別できるよう機能を集約しシンプル化しました。



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