足まわり(1)
●シャーシ シルバーウイングはタンデム性能を重視し、2本の主骨格からなる頑丈なバックボーン形式のスチール製フレームを採用しています。さらにシートレール部には極太の角パイプ、アンダー部には丸パイプを使用することで、理想的な剛性バランスを実現。あらゆる走行状態において、軽快で反応のよい取り回しと確実なコントロール性を発揮します。 通常、大部分のスクーターは、スイングアームと一緒にエンジンも揺れるユニットスイングを採用しますが、シルバーウイングは、エンジンをフレームに直接マウントする方式を採用しています。これによって重心がより中央部分に集中し、操縦性がさらに向上しました。また、エンジンはライダーに伝わる振動を抑えるため、ゴムを介してマウントしています。